初めまして!
アスリート社員2期生の小宮いつきです!
専門競技は、陸上競技の100mハードルです。
私が思う100mハードルの魅力について、熱く愛をこめてお伝えします!
小宮いつきの競技歴
まず、私の競技歴について簡単にお伝えします。
中学1年生から陸上競技をはじめ、今年で11年目になりました!
100mハードルは中3から始めたので、9年目です。
- 高校2年生
インターハイ 第9位(0.01秒で決勝逃す) - 高校3年生
全国選抜(300mH)第2位 - 大学3年生
全日本インカレ 第7位
日本室内陸上(60mH)第7位 - 大学4年生
関東インカレ 第3位
日本選手権予選落ち(初出場!) - 現在に至る
自己ベストは2020年10月に出した13秒63です。
日本記録がついこの間更新された12秒96なので、まだまだ日本のトップでは戦えませんが、少しずつ力がついてきていることを実感しています。
今の目標は日本選手権でメダルを取ること!🥇🥈🥉
ですが、自分に限界を決めずに努力を続けていれば、オリンピックも夢じゃない!と密かに思っています。^^(公開した時点で密かじゃないッ)
そもそも100mハードルって?
100mハードルとは、
10台のハードルが置かれた100mの直線のレーンを走り、タイムを競う競技です。(男子は110m)
ハードルの高さは、83.8センチ!結構高いんです。
これが10台並ぶと、スタート位置に立った時に毎回
”怖っ” 😖
と思ってしまいます。
ハードルは大好きだけど、いつまでたっても怖い、、(笑)
膝のあざが絶えません。
ハードル間の距離は、高校・一般は8.5mです。
この間を基本的には3歩で走り続けます。(中学生は8.0m)
この絵を見るとイメージがしやすいですね!
人間の動きで ”走る” 動きが前に進むために最も早い動きであることは、言うまでもなく皆さんご存じだと思います。
そのため、ハードルを跳びながらも、
”いかに走りに近い動きができるか”が速さを追求する大きなポイントになってくるのです。
また、ハードルは何台倒しても良いとされています。
しかし、”故意的に倒す行為”はNGです。手でハードルを触ってしまうと、”故意的に倒した”とみなされ、失格になってしまいます。
下の動画は、私が現在の自己ベストを出したレースです。
雨やばすぎて寒すぎた記憶しかない(笑)
私は4レーン!
こんな感じでレースをしています。
余談ですが、この動画をみてもわかる通り、陸上競技に天候は基本的に関係ありません。
どんな雨でも、どんな強風でも、基本的に試合は開催されます。
100mハードルの魅力
ここまで長くなりましたが、いよいよ魅力についてです。
100mハードルの魅力は、”かっこいい”!これに尽きると思います。
完全な持論で、ナルシストのようですが(笑)
100mというトップスピードで走ることが求められるなかで、複雑な動きでありながらスマートにハードルを越えていく
このスピード感は観る人を圧倒すると思います。
また、ハードル競技はスプリント力はもちろんですが、
ハードリング技術も勝敗を分ける重要なポイントでかっこいい魅力のひとつです。
ほかの種目にはない複雑な動きですよね!
そのため、”100mでは日本のトップで勝負ができない…”という選手も、ハードル種目に転向して技術を磨き、もともとあるスプリント力と掛け合わせることで、ハードルで日本のトップを狙うことができるのも、ひとつの魅力であると感じます。
私も、ハードルを始める前は100m、200mの短距離選手でした。
県でどうしても勝てない選手がひとりいて、いつも2位でした。
そんな私は小学生のときの陸上記録会で、ハードルを経験したことがあったため、当時の監督の勧めもあり、ハードルに転向しました。
そして、今に至ります。
今では、あのとき勝てなかった選手に100mでも勝つことができ、専門種目のハードルで日本のトップを目指すことができています。
私に自信と可能性を与えてくれた100mハードルには本当に感謝しています。😢
さらに、陸上競技全体の魅力は
”0.1秒、1センチにすべてをかける”
この選手の姿にあると感じています。
これだけ繊細でシビアな競技は他にはありません。
何か月、何年、何十年という時間をかけて、ほんの数秒、数センチを追い求める選手のただならぬ努力は、本当に素晴らしいものだと思います。
まとめ
以上、小宮いつきがお伝えする、
陸上競技100mハードルの魅力でした!
少しでも興味を持っていただければ幸いです(^O^)
大好きな100mハードルをこれからも追及し続けて、必ず日本のトップで活躍する選手になります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♩