競技活動

日本代表として夢の舞台へ!セパタクロー選手”勝負の2023年”を振り返る

皆さんこんにちは。

アスリート社員 セパタクロー選手のちなつです。

今回は、今年一年の振り返り(競技編)について書いてみたいと思います。
良かったら最後まで見てくださいね~!

ちなつ

今年はセパタクロー選手にとって、ビッグイベント盛りだくさんでした!

2023年の大会スケジュール

今年はなんと、4年に一度の「アジア競技大会」が開催される年でした。
(昨年開催予定でしたが、コロナの影響で今年に延期されました)

アジア競技大会は、セパタクロー選手にとっての夢の舞台。

そのアジア競技大会が開催される2023年は、沢山のセパタクロー選手の人生が大きく変わる1年だったと思います。

各大会の振り返り

ちなつ

ここからは、思い出深い大会をピックアップして感想を書いていこうと思います

全日本セパタクローオープン選手権大会(第19回アジア競技大会・日本代表選手最終選考会)

photo by TSUTOMU TAKASU

6月に開催されたこの大会は、その名の通り、
アジア競技大会に出場するための切符をかけた戦いです。

私は前回のアジア競技大会では選考対象の中には入ったものの、最終選考で落ちてしまいました。

なので、今大会は特に気合いが入っていたし、全ての照準をこの大会に合わせていました。

まず、大会の結果は、、、 

優勝!

チーム(東京ヴェルディセパタクロー)としても、全日本オープン4連覇を達成しました。

試合の内容も、ここ近年の国内大会の中では一番いい内容の試合ができたんじゃないかなと思います。

サーブの調整がうまくいき、フェイント、強打のコースの精度がいつもより良かったです。しっかり自分のアピールができたことで、無事、アジア競技大会の日本代表選手に選出していただけました。

ちなつ

毎度、選考大会はドッキドキ・・・

36th Kings Cup(第36回 セパタクロー世界選手権大会)

photo by TSUTOMU TAKASU

7月には、世界選手権がありました。

アジア競技大会前の最後の国際大会なので、どの国もいつも以上に気合が入ってました。

日本は、昨年に比べて強豪集まる厳しい予選グループに入ってしまい、試合内容はいいものもありましたが、残念ながら結果を残すことはできませんでした。

しかし、本番のアジア大会で勝負となりそうな国と試合をすることはできたし、今の日本代表の足りないものに気づくきっかけにもなった大会だったので、収穫はとても多かったです。

ちなつ

私はクワッド(4対4)とチームレグ(3対3の団体戦)に出場しました!
チームレグの動画をちょこっとお見せします!w

ちなつ

日本 vs 中国の試合です!
熱い試合でした!

第19回 杭州アジア競技大会

9月~10月は、念願のアジア競技大会に行ってきました。

まず予選グループからお話すると、、、

予選グループ

■チームレグ(3対3の団体戦)
タイ、インドネシア、日本 
↑世界チャンピョンのタイ、メダル常連国のインドネシア

■クワッド(4対4)
ベトナム、インドネシア、ミャンマー、日本
↑今年の世界選手権で、クワッド種目
金(ベトナム)、銀(インドネシア)、銅(ミャンマー)

戦う相手を見てわかる通り、日本よりも結果を残している国しかおらず、なかなかしんどい予選グループに入ってしまったな・・・という感じ方をした人も多かったと思いますが、

私は、今回の予選グループが発表されたとき、正直わくわくしました。

ここ1,2年でチームは成長できたことも多かったし、世界と戦える武器が揃ってきたと思っていたので、「今年こそは勝ってやる。一泡吹かせてやる」と本気で思い、準備をしました。

photo by TSUTOMU TAKASU

しかし残念ながら、結果は全敗。

世界の壁は高かったです。

試合の感想

photo by TSUTOMU TAKASU

今試合を振り返ってみると、

勝ち切る為の技術力がまだ足りていないのもそうだと思いますが

「ここぞの場面で実力を出す」ことも、強豪国に比べてできていないと感じました。

大事な場面で力を出せる=技術力があるから出せる

って思う人も多いと思いますが、
私は実力を出すためには何より「自信」が大事だと思ってます。

自信がないと、大事な場面で無意識に筋肉がこわばってしまってミスに繋がったりするし、自信あるプレーはやっぱり点に繋がりやすい。

今の私たちは勝ってきた経験が少ないせいで、プレーに自信が持てず、どこか萎縮してしまう選手が他国に比べて多いように感じました。

「自信を持つためには技術が必要」って、結局のところ振りだしに戻りそうな気も(笑)しますが、それでも自信をもつ努力は必要だと私は思います。

自信がもう少し持てれば、自分達の良いプレーも引き出せて、流れが変わる瞬間もあったと思う。もちろん、それ以前の技術ももっと上げなきゃだめですけどね。

技術を上げていくのと、勝つための「自信」をつけること。

今後世界相手に勝っていく為に、チーム全員で意識して出来たらいいなと感じました。

photo by TSUTOMU TAKASU
photo by TSUTOMU TAKASU
photo by TSUTOMU TAKASU
ちなつ

近いレベルの国には、勝ち切る力を。
さらに上にレベルの国には、追いつけるようにもっと練習を!

まとめ

2023年は私にとってビッグイベントが沢山ありました。

「悔しい」と思うことの方が多かったけど、その分「頑張りたい、勝ちたい」という気持ちも多いし、さらに成長できる自分の未来が楽しみだとすら感じれています。(どんだけポジティブ)

一旦アジア大会が終わって、今はリセットする期間ですが、すぐに切り替えてまた前向いて頑張りたいと思います!

最後まで見ていただきありがとうございました!!!

ちなつ

今後の女子日本代表の成長をお楽しみに!(^▽^)/

ABOUT ME
2020年4月入社。 セパタクローやってます! セパタクローの楽しさを広めるため日々奮闘中。 東京ヴェルディセパタクローで活動してます。応援宜しくお願い致します!!