競技活動

全国入賞からの地区予選敗退!? デュアルキャリア選手 13年の陸上競技人生まとめ

全国入賞からの地区予選敗退!? デュアルキャリア選手 13年の陸上競技人生まとめ

皆さんこんにちは!
アスリート社員、陸上短距離選手のあみ助こと、あみかです。

今日は私が13年間続けてきた陸上競技の記録や出来事についてまとめてみました!

陸上を始めたきっかけから挫折まで、いろんなことを書いていますので、是非最後まで読んでくださいね~!

あみ助

私のこともっと知ってくれぇ!!!

あみ助の歴史

【中学】学年ごとの最高記録
中学1年中学2年中学3年
100m13.5913.5812.86
200m28.9127.9425.83
【高校】学年ごとの最高記録
高校1年高校2年高校3年
100m12.1111.8212.50
200m25.1424.4925.49
【大学】学年ごとの最高記録
大学1年大学2年大学3年大学4年
100m12.4012.0611.8712.27
200m25.6024.6424.3824.77

※下線はこれまでのベストタイムです。

主な実績(個人種目)

高校
大会種目結果
インターハイ200m4位
国民総合体育大会100m4位
日本ユース200m3位
大学
大会種目結果
関東インカレ200m3位
全日本インカレ200m6位
Night of Athletics100m5位
日本学生個人200m4位

小学

私は小学4年生の時に陸上を始めました。

もともと足が速い方だったので、当時の担任の先生に勧められたことをきっかけに、
親の紹介でクラブチームに入り、私の陸上人生が始まりました。

この頃はバトミントン部と合唱部にも所属しながら、週に2日、陸上のクラブチームで
練習をしていました。

上記の写真は、全国小学生陸上競技交流大会(通称:日清カップ)と言われる、
小学生の全国大会に4×100mR(リレー)で出場した時のものです。

これが私の初めての全国大会です。

1964年の東京オリンピックで使用された国立競技場で開催されたので、
小学生のあみ助は、とても会場が大きくて感動したのを覚えています。

リレーでの出場でチームメイトがいたので、緊張などはそこまでありませんでしたが、
”全国にはこんなに速い人がいるんだな”衝撃を受けたのを覚えています。

中学

中学では、陸上部がなかったのでソフトテニス部に所属しながら、
クラブチームで週2回、陸上をしていました。

この写真は中学3年生の時に出場した、”ジュニアオリンピック”という中学生の全国大会です。

こちらも県大会で優勝したメンバーが県代表として選出され、各県代表が集まって行われる、中学生の中でもかなり大きい大会のひとつです。

私は熊本県予選を200mで優勝し、200mとリレーで県代表として選出されたので、
これが初めての個人の全国大会になります。

まだ骨のように細い私は、一番外レーンからスタートし、3着でゴールしました。

タイムは26.58で予選落ち

初めての全国大会なので明確に覚えています。
当時の自己ベストよりも全然遅くて、大きな舞台で力を発揮することの大変さ
ここで学びました。

リレーではエース区間のアンカーで走りましたが、周りに離されなかったことから、
私も意外と全国でいけるかもと可能性を感じたレースでした。

全国大会は”自分が日本でどのくらい通用するのか”を確かめることができるので、
現状把握もできますし、強い選手ばかりなのでとても刺激をもらうことができます!

高校

やっと高校で陸上部に所属しました(笑)

中学の時に県のトップだったので、強豪校からの声もかかりましたが、
スポーツ社会の厳しいところは嫌だったので、一番家から近い高校を選びました(笑)

高校では、1年の時からインターハイや国体に出場でき、順風満帆な陸上人生でしたが、
高校3年生の時に、最大の挫折を味わいます。

インターハイ

これは高校2年のインターハイ200mの表彰式で、4位の赤色のユニフォームが私です。

全国の有名校が揃う中、無名で白くてみんなの半分くらいの細さのあみ助が映っています。

当時の顧問に、表彰台で並んでいる姿を見て他の選手と比べてひょろひょろだったため、
”まわりの選手に申し訳なく思った”と言われましたw(なんでやねんw)

アルパカ社員

骨じゃん!

国体

これは高校2年の秋に行われた国体100mの表彰式です。

こちらも4番目のガリガリが私ですね。

自己ベストを大幅に更新して初めて100mで全国入賞したので、
とても嬉しかったのを覚えています。

この年の国体は100m、400m、リレーに出場し、大忙しでした(笑)

こちらの写真をご覧ください。

3位の選手は前年度の優勝者です。
相当悔しかったのか、表彰式でもを浮かべてますね。
それに比べて私はばっちりカメラ目線を決めてピースしてます。

こんなんで満足しているようじゃ、まだまだ上は狙えませんね(笑)

日本ユース(U16)

こちらは16歳以下の全国大会です。3位の赤いユニフォームが私です。

陸上は、優勝者が決めたポーズをみんなでする風潮があるので、やらされました。。。
悔しいですね!!!!(満面の笑みですがw)

ちなみに2位の選手は現在、日本歴代3位、日本学生記録保持者です。

ちょっと置いて行かれてますねぇ

オリンピック育成指定選手に選出!

この年、私は熊本県の東京オリンピック育成指定選手に選出されました。
色んな他競技の日本トップクラス選手ばかりだったので、とても刺激を受けました。

これに選ばれたことにより、私のオリンピックへの思いは強くなります。

が、しかし、、、人生はそんなに甘くありませんでした。

怪我

これは高校3年生のシーズン初めにした、分離症(腰の骨折)と肉離れのMRI画像です。

高校3年の4月に悲劇は起きました。

熊本地震です。二度に渡って最大震度7を記録しました。
私はお風呂に入っているときに震災にあったので、死ぬと思いました。

学校に通えなくなり、水道などのすべてのライフラインが止まりました。
もちろん、陸上などしている場合はないです。

そんな中、高校2年生の時に好タイムを出したので、高校3年の4月に
日本の学生から社会人すべてのトップ選手が集まる大会に招待されました。

当然のことながら、私は練習どころか、日常生活さえもできない状態だったので、
欠場する予定でした。

しかし、当時の顧問に、”今、熊本に元気・勇気を与えられるのはお前しかいない”
と言われ、出場してほしいと頼まれました。

私が活躍することで熊本の力になるなら、と思い出場を決意しましたが、
結果はやはりダメダメでした。

それどころか、日本で一番固いと言われている高速トラックでの開催だったため、
足を傷めてしまいました。

5月には、インターハイへの出場の切符を獲得するための県予選が行われ、
私は昨年のインターハイで1,2年生の中では1番順位が高かったので、
優勝候補として雑誌に掲載されていました。

そんな注目されている中、私は予選会に出場しましたが、
4月に痛めた足を完治させることができず、レース中に大きな肉離れを引き起こしました。

ここで私のインターハイへの挑戦は終わりました。

”このまま陸上を辞めてしまいたい”

このように思うこともありましたが、多くの大学から声をかけていただき、
自分への可能性を信じて、大学でも続けることを決意します。

大学

これは大学3年生の時の関東インカレ200mで3位入賞したときの写真です。

私は女子短距離の強豪校である、青山学院大学に進学しました。
これまでの環境とは大きく異なり、女子選手は全員が全国入賞をしています。

高校3年生にした肉離れがかなり厄介で、大学1年時は環境の変化にも対応しきれずに、
思うように記録を伸ばすことができませんでした。

肉離れが完治し、トレーニングを積めるようになって、大学2年でようやく調子を戻すことができ、リレー選手として入賞するようになりました。

そこから順調に記録を伸ばし、
大学3年生の時に、高校2年生ぶりに個人種目で全国入賞するようになりました。

関東選抜選手として初めての海外遠征も経験しました。

海外遠征

初海外はベルギーです。すべてが映えてました。

ベルギーワッフルをみんなで練習終わりに食べました。
本場のワッフルは美味しすぎて、目玉が飛び出ました。

海外の改札と記念写真📷

海外は最高でしたね。長くなるので、詳細はまたいつか記事にしたいと思います。

まとめ

今回はざっくりと私の歴史をまとめてみましたが、どうでしたか???
そりゃ13年もやってりゃ、色んな出来事がありますね。

高校2年までは順調”自分は天才だ”と思い込んでいましたが、
1回の怪我がこれほど辛いんだと、、、、痛感しました。

ただ、そこから200mで自己ベストを更新したり、海外試合に出場したりと
最大の挫折を乗り越えてきました。

自分でいうのもアレですが、この挫折を乗り越えるためにかなり努力しました(笑)
これもいつか熱弁しますねw

一度、このように挫折を味わうことで、人はどんどん強くなっていくと思うので、
私は良い経験になったと思ってます。

現在も社会人と陸上競技を続けていますが、まだ満足できる結果を残せていません。
来月から2年目に突入するので、環境の変化にも慣れ、
仕事でも競技でもしっかり実績を残せるように精進したいと思います。

あみ助

応援よろしくお願いします(^▽^)/

ABOUT ME
2021年4月入社 陸上短距離やってます!競技と仕事の両立頑張ってます(^▽^)/ あみ助でYouTubeしてます(小声)