皆さんこんにちは
すずきけんすけです!
今回は、私の就職活動についてです!
ジーケーラインに出会った経緯、入社して2か月たった今。
何を思っているのかを話したいと思います!
大学生で「卒業してからも競技を続けたいけど、そんなことできるんだろうか…」と、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。
私も就活を始めた当初は同じことを考えていました。
そんな方々のお役に少しでも立てればと思います。
ぜひ最後まで読んでください!!
1. 私の就職活動
就職活動のゴール
実は、私は教育学部出身です!
高校時代の部活の恩師にあこがれて、教師を目指して大学を決めました。
小さい時から高校までは野球をしていて、教師になって部活の顧問をやりたいとずっと思っていました。
正直、教師になって定年まで野球部の監督として生きていくんだろうなと思っていました。しかし、大学1年生の時にボクシングに出会い、人生設計を変える必要がありました。
私は大学3年生の時に、卒業と同時に教師になることをやめました。
そして、ボクシングを続けながら働くことができる環境を見つけることを、就職活動のゴールに設定し、3年生の10月に進路変更をして、就職活動を始めました。
大学が外部の講師を呼んで就活のゼミを開いていたので、そこに所属し一般の就職活動を始めました。
就活での挫折
そうして始めた就職活動。
しかし、頭を悩ませることの連続でした。
まず、やりたいことがわからない。
教師を目指していた私は、一般企業に就職することを全く考えたことがなかったので、どんな仕事に就きたいのか全くイメージが湧きませんでした。
とりあえず、練習場所に近い企業を探し、ひたすら説明会や1dayインターンにエントリーしていました。
企業の数が多すぎる…何が何だかわからない…
そんな感じでスタートからいきなり疲弊してしまいました。
そして最大の壁は、副業禁止の企業が多すぎること。
プロボクサーは毎試合ファイトマネーをいただくので、副業がOKな会社でないと、隠して活動しなければならなくなります。
うしろめたさを感じながらボクシングを続けることは絶対に嫌だったので、そういった企業に入るのはどうしても避けたいと思っていました。
就活の先生にも、「ボクシングを続けていきたいことは言わないほうがいいかもね」と言われました。なぜ自分の好きなことを、堂々と話してはいけないのかと憤りを感じ、もう就職とかしなくてもいいかなと考え始めました。
好きなことをやりたいけれど、生活のために仕事もしなければならない。
両立は本当に難しいんだなと改めて実感しました。
また、いい環境の企業を見つけたとしても、選考を突破できるとは限らないことも大きな悩みの種でした。
実はジーケーライン以外にも、ボクシングを続けていける環境の企業を見つけていました。
「ここは絶対に内定とるぞ!!」と意気込んでかなり準備をして選考に臨んだので、受かる自信もありました。
しかし、残念ながら2次選考で不合格。どん底に落ちた気分でした。
正直その時は、「あ、おれ就職したらボクシング続けられないな」と絶望しました…
いわゆるメンヘラ状態に陥っていました。
これらのことは私の就活にとって大きな障害となりました。
また、4年生の5月に教育実習で4週間就活が止まってしまうことはわかっていたので、何としても4月までにある程度の目途をつけておかなければいけないという焦りもありました。
試合も5月に決まっていたので、練習にも集中しなければいけない。でも就活の焦りと不安で集中しきれないという状態になっていました。
アスリートキャリアとの出会い
こんな感じで進んでいた私の就職活動ですが、ある時に転機を迎えます。それがマイナビのアスリートキャリアというサービスの存在を知ったことです。
中学時代からの友人と就活について話していた時、私が「ボクシングをどうしても続けたい」と伝えました。そのときに、「マイナビのアスリートキャリア使ってる?」と聞かれました。
私はそのサービスについて全く知りませんでした。
アスリートキャリアについて簡単にまとめます。
- デュアルキャリアを目指す学生をサポートするサービス
- セカンドキャリア・デュアルキャリアなど、一人一人に合った求人の紹介
- 内定獲得までの包括的なサポート
(アスリートキャリアについてはこちら)
この話を聞いたときに、「あ、俺じゃん」と思いすぐに登録をしました。現在在籍している株式会社ジーケーラインも、アスリートキャリアで紹介していただいた企業です!
私はこのマイナビアスリートキャリアを通しての就活と、一般の就職活動を並行していました。
そうして、自分の目標を達成するために、就職活動を行い、4月末までに内々定をいただいた企業の中から、ジーケーラインに入社することを決めました!!
2. ジーケーラインに就職して
そうして、アスリートキャリア経由で私はジーケーラインを決意しました!!
ただ、正直入社するまで、「本当に練習時間を確保できるのだろうか…」「アスリート社員以外の職場の方となんのしがらみもなく仕事ができるのだろうか…」という不安をずっと抱えていました。
きっといま就活をしているアスリートの方々もおなじ悩みを抱えていると思います。
実際にデュアルキャリアを、ジーケーラインでスタートして2か月たった今、何を思うのかお話ししたいと思います。
アスリート社員の実態は?
4月から働いてきて素直な感想は、「とってもいい環境!!」この一言に尽きます。
ジーケーラインでは、アスリート社員は柔軟に勤務時間を設定することができます。
詳しい条件は割愛しますが、私は平日は毎日夜に練習があるので、基本的には毎日定時より早く上がらせてもらっています。
ジーケーラインの就活相談会で、勤務時間についての条件を聞いてはいたのですが、本当か??と半信半疑でした。でも本当でした。
仕事の面でも、職場の方々は毎日「練習頑張って!!」と声をかけてくださいますし、仕事のことでわからないことがあれば丁寧にサポートしてくださいます。
もちろん大変なこともあります。しかし、環境が整っているので、とても充実した毎日を送ることができています。
デュアルキャリアの利点
このような、ありがたい環境で仕事と練習の毎日を過ごしている自分が、デュアルキャリアの利点はどんなところにあるのか、考えてみました。
大きな利点の一つは、社会人としての経験が積めることだと思います。
確かに、もっと練習の時間を確保できたらいいなとは思います。大学生の時より練習の時間が少ないのは事実です。
しかし、競技を引退してからの人生のほうが、競技生命よりはるかに長いですよね。
競技をどこまで続けることができるのかわかりません。ましてやボクシングはケガなどの外的な要因で引退に追い込まれるリスクがほかの競技と比べて格段に高いです。
引退した時に自分には何もない…みたいなことになってしまうと思うと、怖いですよね。
デュアルキャリアでは、競技と並行して、一社会人としても過ごしていきます。
長い目で見たときに、社会人としての経験をしっかりと積むことは非常に大切だと私は考得ています。
自分の好きな競技にも時間を割きつつ、社会人としての経験もしっかりと積めるのが、デュアルキャリアなのです!!
もう一つは、規則正しい生活リズムが自然と身につくことです!!
社会人になると、大学生の時みたいに時間はないので、友人と遊んだり自分の趣味に没頭したりする時間が極端に減ってしまいます。
その結果、休みの前日の夜から遊んで、休日は全く休まず、平日を迎え憂鬱な気分になったり、仕事の時は全く元気がない…なんて人もいるみたいです。
デュアルキャリアでは、そんなことにはなりません!!
さらに時間が限られているからです!!
デュアルキャリアでは、仕事と練習の毎日を過ごしていて、休みの日にも練習や試合に時間を費やしています。したがって、やはり時間が足りないなと思うことが多いです。
そのため、時間を有効的に使うために、物事の優先順位を明確にする必要があります。
私が最優先にしていることは、仕事、練習、休息です!
特に休息は重要視しています。健康でないと何事もパフォーマンスが落ちてしまうからです。
優先順位がはっきりすると、生活のルーティーンが出来上がり、平日でも土日でも規則正しい生活が送れるようになり、生気にあふれた毎日が送れるようになります!!
遊ぶ時間もとても大切だと思います!私もたまに友人と過ごす時間を設けます。
ただ、最優先すべきことの時間を削らないように生活をしています。
3. まとめ
以上が私の就活と入社後の現在の心境です!!
一般の就職活動はすごくいい経験でした。最初は挫折しかけたけれど、今となっては必要な経験だったと思います。
また、デュアルキャリアをしっかりと支援するジーケーラインに入社することができて本当に良かったと思います。
マイナビのアスリートキャリアに出会えていなかったら、今頃どんな競技生活を送っていたのでしょうかね。
職場の人にボクシングのことを隠して活動して、練習時間が確保できず中途半端になってしまっていたりしていたかもしれませんね。(そもそもボクシングは顔が腫れたり切れたりすることもあるので、隠し通すことは無理だったと思いますが…)
毎日練習時間も確保できる環境を見つけることができて、仕事も競技もどちらもしっかり頑張らなければと気が引き締まっています。
ボクサーとしても社会人としてもかなりの未熟者ですが、成長して結果を出し、サポートしてくれる方々に恩返ししたいです。
ジーケーライン以外にも、デュアルキャリアを支援してくれる環境はあると思います!!
アスリートキャリアを活用したり、周りの方々のつながりを使って情報を集めたりすれば、必ず見つけることができると思います。
デュアルキャリアを目指し就職活動に勤しむ皆さん、精神的にも体力的にも大変だと思いますが、納得した形で就職活動を終えられるようにあきらめないでください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!