こんにちは!
2025年新卒アスリート社員の大河原凜です!
入社して初めてとなる今回の投稿は、私がACL(前十字靭帯)断裂から競技復帰を決断した理由ついてお話させていただきます!
私がフットサルに出会うまで

2002年5月28日生まれ。
幼少期からボール遊びが大好きだった私は、5歳からサッカーを始めて、その後中学3年生までサッカーを続けました。
中学時代に挫折を経験し、大好きだったサッカーを辞める決断をしました。
サッカーから離れ、都立高校に入学しましたが「やっぱりボールが蹴りたい!」という衝動に駆られ、知り合いの紹介で当時東京都1部リーグ所属のフットサルチームに入団することになり、そこから今の私の “フットサル人生“ がスタートしました!
サッカーとは違う フットサルの魅力 は、私の先輩、橋村龍ジョセフさんの記事を見ていただければと思います!
【競技転向のキッカケ】プロサッカー選手からフットサル選手へ!競技の違いも解説|GK-SPORTS|デュアルキャリア情報発信メディア
【2008~2015】FC OPUSONE、東加平キッカーズ女子(サッカー)
【2015~2018】修徳中学校女子サッカー部(サッカー)
【2018~2020】La puerta junto ladies(フットサル)
【2020~2022】バルドラール浦安 ラス・ボニータス(フットサル)
【2022~】 さいたまSAICOLO(フットサル)
怪我の瞬間と診断を受けたときの心境
2024年5月、日本女子フットサルリーグ開幕まで残り1か月を切った練習試合中…
ゴリッ!!!
相手選手のボールを奪いに足を出した瞬間、右膝に今まで感じたことがなかった違和感。
「まさか自分が!(笑)」
「ちょっと膝ひねっただけ!(笑)」
そう信じていましたが、
その日に受けた診察で「右膝前十字靭帯断裂」。
大きな怪我をしたことがなかった、怪我とは無縁だと思っていた私は、ショックで頭が真っ白になり、何も考えられなくなりました。
あの瞬間、あの感覚、今でも鮮明に記憶が蘇ります。
手術をして、約10ヵ月~1年のリハビリをしなければ競技復帰ができない。
同じ怪我をして苦しんでいたチームメイトを今まで沢山見てきたからこそ、自分にはこの壁を乗り越えられる自信がありませんでした。
リハビリの現実と葛藤

受傷して1ヶ月後の人生で初めての手術。入院は2週間…
あの2週間は人生で一番長く感じた2週間だったかも知れません。
手術後は足が動かせない、一人でトイレにも行けない、痛みで眠れない。
“今までの生活は当たり前じゃないんだ"
心の底からそう思いました。
手術翌日からリハビリがスタート。
思うように曲がらない膝、力が入らない膝に、自信がなくなっていく毎日。
身体のしんどさはもちろん、それ以上に自分のメンタルやモチベーションを保つことが何より難しかったです。
それでも「戻りたい」と思った理由
それでも「戻りたい」と思った理由。それは…
私の周りには、一緒に戦ってきた仲間やファン・サポーターの方々、一番近くで応援してくれる家族、「大切な人たちの存在」があったからです!
私のフットサルが大好きな気持ちよりも、
また元気な姿でピッチの上に立つこと、プレーでお返しすることが、
私の大切な人たちへの一番の恩返しと気づきました。
復帰した今。うまくいかないことも沢山ありますが、
ほんの少しでも誰かの勇気になれていたらいいなと思っています。
最後に

私が所属する「メットライフ生命日本女子フットサルリーグ」 が、
6月14日(土)に開幕しました!
これから1年間通してリーグが続くので、Fリーグ・WFリーグ共に注目していただければと思います!!
フットサルの魅力がもっと沢山の方々に伝わりますように!
今後とも、デュアルキャリア社員として仕事も競技も全力で頑張ります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!