アスリートのつぶやき

デュアルキャリア3年目で感じた”正直しんどい” 乗り越えるためにやったこと

デュアルキャリア3年目で感じた"正直しんどい" 乗り越えるためにやったこと
ゆか

お布団から抜け出すのが辛い季節が近づいてきましたね、、、
ゆかです!

ついにデュアルキャリアも3年目!
いち会社員としてもかなりポイントになる年だと思っているからこそ
この4月からはより具体的に今までの自分の成長具合とか、これから先の未来のこととかいろいろ考えることがありました。

今回はすこし今までとは違って、後ろ向きなことも書いてしまってます。
でも、これがリアルなので、赤裸々に社会人3年目の私が感じたデュアルキャリアの正直しんどい部分を語りたいと思います、、、w

デュアルキャリアの”正直しんどい”こと

仕事への適正

デュアルキャリアを目指すうえで、競技を続けるために仕事は選んでいられない
なんて人も多いのかなと

本当に自分のしたい仕事じゃないけど、(そもそもしたい仕事が何なのか具体的にわからないけど、)もしかすると、自分がまだ知らない才能や適性が隠れているかもしれない、そんな可能性を信じて、自分の求める職種じゃなくとも競技を続けるために挑戦をした方もいると思います。

私はそうです。営業という職は、私には苦手なのではと思いながらも、
今までの自分を変えるようなきっかけにもなるのではないか、
その先に成功した未来があったとしたら

そういう自分の可能性を信じてジーケーラインへの入社を決めました。
ここで働けたら、自分の成長につながると思ったことも大きな決め手です。

ただ、そこで見事、自分の適性に合っていたとしたら本当に素晴らしいですが、
誰しもがそうだとは限りません。

仕事には向き不向きがあります。

社会人3年目となった今では、なんとなくわかってきます。自分には向いていないと一度思ってしまえば、仕事はつらくなるばかりです。

加えて毎日の練習もあり、正直心身共にぼろぼろになります。

競技活動でのケガ

デュアルキャリアは、仕事と競技の2つをそれぞれ取り組まなければいけません。
ただ、練習や試合で負ったケガ等で、練習を満足にすることができなかったり、
試合に出場することがかなわなかったりすることはあります。

競技面での活動が難しければ、療養に専念する期間は一度、仕事に全振りするのも手だと思いますし、そういった柔軟な働き方ができるのは、デュアルキャリアのメリットですね。

もちろん、会社側もけがを押して練習しろだとか、試合に出ろだとかは言いません。
その分仕事で頑張ろうと思えているうちは問題ないですが、
ふとしたときに、せっかく応援してくれているのに活躍ができずに申し訳ない、迷惑になっていないかと考えがよぎることもあります。

仕事がうまくいっていないならなおさらです。

けがの間はただでさえ気持ちがマイナスな方向に引っ張られやすいと思うので、
それが仕事への熱や集中力の低下につながり、影響が出てくると苦しくなると思います。

仕事と練習の切り替え

仕事と競技の両立は本当にハードです。
一番は時間が足りない、と思われている方も多いと思いますが、私が一番ハードだと思うことは、

「仕事と練習の切り替えの難しさ」

これに関しては私の改善すべき課題です。
切り替えなんて難なくできる方もいるでしょうが、私は仕事で気になることや、心配事、失敗をしてしまったときなどはかなり引きずってしまいます。

そのまま練習へ行かなければならないので、不安な気持ちのままで練習していたり、集中できなかったりといった日もありました。

絶対に成功させたい商談を控えていると、その前日の練習をしているときからずっと緊張していました。

気持ちの切り替えがうまくできないのです。

しかし、これには良いこともあって、商談が成功した日はうれしくて安心して、練習にも熱が入るという、、、良くも悪くも影響があります。

この環境を選んだのは私自身なので、練習がおろそかになっていることを仕事のせいには絶対にしたくなくて、そう考えると次は、自分が弱いからだと自分を責めてしまう。
その結果、自分に失望してしまうし、自信もなくなっていってしまいます。

メンタルを切り替えるために

心機一転!部署異動

そんな”正直しんどいメンタル”に陥っていることを、上司に相談しました。

その結果、会社側の助けもあって、部署異動をして、事務系の職種に変わりました。
私の負担が軽減されるよう、上長にもたくさん助けていただきました。

同期や、同僚にも恵まれています。
自分が苦しいと思っていたことを相談する勇気さえあれば何とでもなるのかもしれません。
営業の仕事だって、もっともっと周りを頼れていたらよかったのだろうとは思います。

ただ、部署異動した環境でのコツコツした作業のほうが私の性に合っているようで、
今では、仕事も競技もどちらも前向きに頑張ろうと思えています。

仲間の存在がモチベーション

ジーケーラインのアスリート社員は、とても前向きな人が多くて、溌剌としていて、
仕事にも、競技にもそれぞれの目標に向かって一直線に頑張っている人が多いと感じます。

私はそんなみんなを見て、メンタル的にすごく助けられていますし、みんなの存在が私にとって、両立を頑張れるモチベーションの一つになっています。

ただ、デュアルキャリアをこれからの選択肢として考えている方にとっては、
どんな生活になるのか、本当に両立は可能なのか、メリットは?デメリットはある?など、競技を続けられるという期待をもちながらも、考え出すと不安な点も出てくるのではと思います。

なので、こういったマイナス部分のリアルな情報もお伝えできると、
そうならないために、メンタル面をコントロールできるように努めたり、
心構え的な感覚で、何かの壁にぶちあったった時に自分なりの対応ができるのではと思い、まとめてみました。

終わりに

今回は、デュアルキャリアを続けていて「しんどい」と思うことをまとめてみました。
ネガティブな内容が多くなってしまいましたが、これはあくまで、私が感じている主観での話です。

デュアルキャリアという働き方を選んだ理由はそれぞれにあるとしても、
その根本は競技が好きだから続けているという人がほとんどだと思います。

せっかく続けられるなら本気で取り組んでほしいし、本気で取り組める環境を勝ち取ってほしいです。

2022年シーズンは自分のいろいろな弱さに完敗してしまいましたが、ここから這い上がって、2023年シーズンは競技でもよい報告ができるよう、精一杯頑張ります!

難しい選択を迫られることが多いデュアルキャリアですが、
絶対に自分らしく働ける場所はあると思うので、
“正直しんどいメンタル”に陥ったときは周りのことも頼って
その時その時のベストを尽くしてやっていきましょう!

ゆか

周りへの感謝を忘れずに、日々精進です!

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2020年4月入社 100mハードラー! 微力ながら、ためになる情報発信がんばります。