私たちの就活経験談ー佐藤編

ちなつ

皆さんこんにちは!
セパタクロー選手のちなつです!
今回は私の就活経験談についてお話したいと思います!

①就職活動の流れ

就活は大学3年の12月くらいから徐々に動き始め、最初は周りの先輩や、知り合いから紹介してもらった人材会社の説明会などに参加していました。

そこから、1月くらいまでは、紹介をしてもらった企業の説明会に行ったり、面接練習などをしていましたが、

実は2月くらいまでは、競技をやめようと考えていて、

将来何になりたいか、何を目指すかなどを模索しながら就活進めていました。

ちなつ

この時までは競技をやめようかなと思っていたので、何となく興味がある企業の説明会に行ったり、選考を受けたりしていました。

しかし、1月中旬頃、ある会社の最終面接の際に、

「そこまで熱中したセパタクロー、本当辞めれるの?やらなくていいの?」

と突然、面接中に聞かれました。

その会社は一般就活として受けていた会社だったので、もちろん辞めますと言うのが当たり前なはずなのに、「辞めます」と言えない自分がいて。

ここで、改めて自分の本当の気持ち、

「セパタクローを続けたい」という自分の本心に気づきました。

ちなつ

辞めてもいいと思っていたけど、
改めて他人に聞かれたときに、客観的に自分自身をみれたというか。
それで自分の本心はセパをやりたいんだって気づきました。

その後は自分の気持ちが決まったので、競技を続ける方向一本で就活を行いました。

時期は2,3月のころだったと思います。

その後、マイナビアスリートキャリアや体育会系の紹介サイトに登録をし、アスリート社員を雇ってくれる企業を中心に探していましたが、一般の会社の面接に行って直談判で「アスリート社員を雇って頂けませんか?」などと交渉したこともありました。(笑)

しかし、最終面接までいかないとアスリート社員を雇うかわからない、雇ってもいいけど有休を消費して遠征にいってほしいとか、練習で早上がりするなら別日で残業してほしいなど、アスリートとしては厳しい条件ばかりでした。

実際に私は様々な方法で企業を探しましたが、一番就活をスムーズに進めることが出来たのは、マイナビアスリートキャリアに紹介してもらった企業に面接に行くことでした。

もともとアスリートを雇いたい企業を紹介してくださるので、話を進めやすかったです。これからアスリート社員として働くことを希望している方にはこの方法をお勧めします!

結果、マイナビアスリートキャリアに紹介していただいたジーケーラインに5月頃に内定を頂き、入社することを決めました。

内定後はアスリートとして働きやすい環境を親身になって考えてくださり今では競技も仕事も集中して行える環境で働くことが出来ています。

②企業の探し方

競技を続ける方向(デュアルキャリア)であれば、マイナビアスリートキャリアを使うことをお勧めします。

マイナビアスリートキャリア以外にも、体育会系の人材会社や一般で応募して直談判で雇ってもらえるか交渉をする方法もありますが、探すのが結構難しかったです。

もし有名な競技だったり、有名な選手であればセミプロとして企業に所属する方法もありますが、私が行っているセパタクローという競技は知名度が低いため、アスリート社員として働くか、フリーターで競技を続けるかの選択しかなかったですね。

実際に、私はマイナビアスリートキャリアを使って今の会社に入社をしましたが、私の会社にはもともとアスリート社員はいなかったので、アスリートとしてどのような働き方をするか人事と話しながら今のアスリート社員の形を作りました。

このように、今までアスリートを雇用していなかった企業に面接に行き、自らアスリートの形を作っていくのもいいと思います。

③気を付けたことは?

面接に行く企業の会社情報や、会社のビジョンなどは毎回確認していました。

担当してくれる人の名前や社長の名前は絶対間違わないように、会社に着く前に何回も見ていましたね。

面接の際に、意外によくある質問は「何か質問はありますか?」という質問。

この質問は準備をしていないとなかなか質問内容が思いつかないので、面接に行く前に考えてから行くようにしていました。

他の就活生と被らなくて、会社に対してしっかりと興味を持ていることが分かる質問が出来ると面接官にいい印象を与えることが出来るかもしれません。

あと、最近は一次面接でグループディスカッションを行う企業が増えている印象があります。グループディスカッションでは、協調性やリーダーシップなど様々なスキルを見られていると聞きます。そのため、グループディスカッションで違う意見や自分の意見を述べる際には、他の意見を尊重しつつ、否定というより新たな提案をするイメージで話すと柔らかく聞こえると思います。


企業側がどのような人材を欲しているか、雇う側の気持ちになって考えるといいかもしれませんね!

④失敗談

競技を続けない方向で就活をしていた時に、とある人材会社におすすめの企業を紹介してもらって面接受けることになりました。

面接の前、人材会社の担当者に今回の面接は履歴書が要るかどうか聞いたところ

「要らないよ」といわれたため、履歴書をもっていかずに当日参加をしました。

しかし当日、他の就活生は全員履歴書をもってきていて、私だけ忘れてしまうという大失態を犯してしまいました。

たとえ人材会社の紹介で担当者がついていたとしても、自分で持ち物や当日の必要事項などをしっかり確認しておくべきでした…。

就活は自分の将来に大きくかかわってくるものになりますので、人任せにせずに、しっかりと自分で確認し責任をもって行動することをおすすめします!

ちなつ

結局、その会社は1次面接で落とされました(トホホ
結構興味ある会社だったので、めっちゃショックでした(笑)
みんなは自分で必ず確認しましょうね!!!