アスリートの豆知識

現役アスリート推奨!疲労回復を最大化する”科学的”なサウナ入浴法

皆さんこんにちは!
フィンスイミングで水中最速の男を目指してるひろとです!

趣味として楽しむ人も増えているサウナですが、心身のケアとして活用している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、疲労回復という目的でのサウナの入り方についてご紹介していきたいと思います!

なぜサウナで疲労が回復するのか?

サウナが疲労回復に効く理由は、大きく分けて「肉体疲労の回復」と「脳疲労の回復」の2つのアプローチにあります。

肉体疲労の回復

血流の劇的な改善
サウナの熱により血管が拡張し、心拍数が上がります。これにより血流が通常の約2倍になり、酸素や栄養素が全身の細胞に行き渡りやすくなります。同時に、疲労物質(乳酸など)の排出も促進されます。

ヒートショックプロテイン(HSP)の増加
体が熱というストレスを受けると、細胞を修復するタンパク質「HSP」が分泌されます。これにより、傷ついた細胞が修復され、疲労しにくい体へと変化します。

脳疲労の回復

DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の活動低下
脳のエネルギーの60〜80%は、ぼーっとしている時にも活動するDMNという脳回路で消費されています。サウナの「極端な熱さ」や水風呂の「極端な冷たさ」という命の危機とも言える環境下では、脳がDMNの活動を強制終了させ、目の前の感覚に集中します。これにより脳のエネルギー浪費が止まり、脳疲労が劇的に回復します。

自律神経の調整(ととのう)
サウナ(交感神経優位)→水風呂(交感神経優位)→外気浴(副交感神経優位)を繰り返すことで、自律神経の働きが鍛えられ、深いリラックス状態(=ととのう)へと導かれます。

科学的に正しいサウナの基本ステップ

疲労回復を最大化するための、科学的に推奨されるサウナの入り方です。

行動目安時間ポイント
Step0:水分補給入る前サウナでは約300〜500mlの汗をかきます。脱水は疲労に直結するため、入る前にコップ1〜2杯の水を飲みましょう。
Step1:サウナ5〜12分心拍数が「平常時の2倍」または「軽いジョギング程度(120回/分前後)」になるのが出るサインです。
Step2:水風呂1〜2分息を吐きながらゆっくり入り、気道がスースーしてきたら出るサインです。16℃前後が理想とされています。
Step3:外気浴5〜10分水風呂を出たら2分以内に休憩を開始しましょう。「ととのう」時間は約2分間と言われています。足先が少し冷えてきたら終了のサインです。

効果を最大限に引き出すためのルール

科学的効果を得るためには、以下のルールを守ることが重要です。

「サウナ→水風呂→外気浴」を1セットとする
このサイクルを3セット繰り返すのが、最も自律神経のバランスが整いやすいと言われています

「外気浴」を絶対に省略しないる
サウナの主役は実は外気浴です。サウナと水風呂は、極上の外気浴を迎えるための準備体操にすぎません。ここで副交感神経を優位にさせることが疲労回復の鍵です。

我慢比べをしない
サウナはスポーツではありません。辛いのを無理して長く入ると、逆にストレスホルモンが分泌され、疲労が蓄積してしまいます。自分の体調や心拍数を指標にしましょう。

注意点(やってはいけない入り方)

飲酒後のサウナは厳禁
アルコールの利尿作用とサウナの発汗作用が合わさり、深刻な脱水症状や血圧低下を引き起こす危険があります。

満腹時・極度の空腹時を避ける
消化不良を起こしたり、低血糖で倒れるリスクがあります。食後1〜2時間は空けましょう。

水風呂へ飛び込まない
急激な血圧変動(ヒートショック)を防ぐため、必ず掛け水をしてから静かに入りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サウナ人気が高まることで、無茶な入り方をしてしまう人も多くなっています。
本来の疲労回復やリラックス効果を最大限に得るためにも、科学的にも正しい入り方を理解して楽しみましょう。

それではまた!

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2024年4月入社 フィンスイミングやってます! 水中最速を目指して日々鍛錬中。 フィンスイミングとアスリート社員の魅力について発信していきます!