初めまして!2025年度新卒の新井奏美です。
デュアルキャリアで働きながら「インラインスピードスケート」という競技をやっています!
スケートは聞いたことあるけど、インラインスピードスケートって何??
どんな面白さがあるの??
今回の記事では、私の専門競技であるインラインスピードスケートについてお話していきます!
自己紹介
インラインスピードスケートより前に、少しだけ私の自己紹介をさせてください!

新井奏美(あらいかなみ)
2002年生まれの千葉県出身
中学は陸上部、高校・大学は弓道部に所属し初段を取得
大学では健康科学について学びながら、保健体育科の教員免許状(中学・高校)を取得
小さい頃から父がよく外遊びに連れて行ってくれていました。
その場でお友達を作って遊んでいたらしいです笑
特に夏は真っ黒に日焼けするのが恒例でした。(今もそうです)
インラインスピードスケートを始めたのは5歳の時!
誕生日プレゼントにもらってから習い事として始めたのがきっかけです。
2018・2019年度に日本代表選抜され、世界選手権とアジア選手権に出場しました!
2019年トラックレースと2024年マラソンレースで日本一🏅
2025年度も日本代表となり、7月のアジア選手権と9月の世界選手権に参加します!
インラインスピードスケートとは
スポッチャにあるやつ?
イメージはそんな感じです!
タイヤのついたスケート靴を履いて滑り、速さやポイントを競います。
トップ選手だと、最高時速50㎞以上も出ます!
アイススケートと似ていますが、インラインスピードスケートにしかない種目もあるので、また違った面白さがあります。(これからの内容で解説します!)
ローラースポーツにも、フィギュアスケート・スピードスケート・ホッケーの3分類があり、大きなくくりで見ると今大人気のスケートボードと同じ連盟です!
また、「インラインスケート」と「ローラースケート」のどちらかなら聞いたことがある方も多いと思います。
- インラインスケート:タイヤが靴の底に縦1列に並んでいる
- ローラースケート:タイヤが車のように2列に並んでいる
スケートはどちらを選んでも楽しめますが、スピードを求めるなら「インラインスケート」をオススメします!
インラインスピードスケートの種目とルール
インラインスピードスケートがどんなスポーツなのか少しづつ分かってきたところで、
種目とルールについて紹介していきます!
インラインスピードスケートの種目
種目は3種類あります。
- トラック:1周200mでコーナーに傾斜がかかっている。路面はつるつるしたコンクリート。
- ロード:1周の距離は会場による。逆回りがあったり面白いコースも。路面は舗装されたコンクリート。
- マラソン:街中やロードコースを滑走。42.195㎞や100㎞など様々な距離がある。オープン参加のものが多い。
インラインスピードスケートのルール
こんな感じで、基本的にはよーいどん!でスタートして速さを競います。
(私は白いユニフォーム、青いヘルメット、黒い靴で1位でした)
そのほかにも、「ポイントレース」と「エルミネーションレース」があります!
この2つがアイススケートにはない、インラインスピードスケートの面白い種目です!
- ポイントレース
ゴールラインで鐘がなり、次の周の1位が2点、2位が1点獲得。
その合計ポイントを競います。
→ゴール順位ではなく、レース内のポイントが重要! - エルミネーションレース
ゴールラインで鐘が鳴り、次の周の最後尾の選手が脱落していく。
最終滑走者は3人。
→4位の選手はラスト1周まで!完走できないため、タイムがありません。
どちらも長距離種目(5000m、10000m、15000m)で行われるのですが、トラック種目でダッシュするとトップ選手は1周14秒で周回することも!
戦術も様々で、はじめから仕掛ける人、中盤に不意をつく人、後半にまくる人、自分からしかける人もいればチーム同士の協力プレーなど選手同士の駆け引きが見どころです!
選手側はすごくしんどいですが…
今後の目標とゴール
理想のゴールがあるんだ!
選手としては、2030年に日本でワールドゲームズ(ローラースポーツが一堂に会する世界選手権のような大会)が開催される予定なので、日本代表として大会に出場したいです。
その後は、自分のチームを作って講師としてもっとインラインスピードスケートを知ってもらえるよう活動していきたいと思っています。
社会人としては、いち早く昇格して自分で仕事を選べるようになりたいです。
まだまだ1年目なので沢山吸収して自己流を見つけられるよう頑張ります!
入社して4ヵ月目、仕事と競技の両立を楽しんでいます!
応援よろしくお願いいたします!












