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全世界で大流行中の『パデル』あの有名アスリートもハマる競技の魅力と基礎ルール

初めまして!
今年6月からアスリート社員として中途入社しました植村斗里敦です!

突然ですが、皆さんはパデルというスポーツをご存知でしょうか?
数々のアスリートが在籍しているこの会社ですが、僕が入社した際はほとんどの方がパデルを知りませんでした(笑)

実は、パデルは現在世界で大流行中のスポーツと言われていて、僕はそのパデルで日本代表を目指して日々練習に励んでいます!

今回は、この記事を読んで頂いている皆さんに少しでもパデルについて、どんな競技なのか、何が面白いのかなどなど、知って頂けたらと思っています!

パデルとは?

パデルは、今ヨーロッパを中心に大流行しているスポーツで、全世界で90ヵ国以上、競技人口は2500万人以上いると言われています!

トリトン

サッカーで有名なジダンをはじめ、メッシやイニエスタなど、多くのサッカー選手の自宅にはパデルコートがあるそうです!


発祥は諸説ありますが、スペイン発祥と言われており、1970〜80年代に生まれたスポーツとまだまだ歴史は浅いです。
そのスペインでは、競技人口の多さが1位のサッカーに続き2位にパデルがランクインしているそうです!

トリトン

僕はスペインに行ったことはないですが、現地ではそこら中にパデルコートがあるそうです(笑)


日本に入ってきてまだ10年も経っていないスポーツですが、国内競技人口は3万人以上、選手登録者は1000人以上と年々パデル人気は拡大しています。

パデルのルール

そもそもパデルって何ぞやという話のですが、超簡単にいうとテニスとスカッシュを混ぜたような競技です。ということで、ボール、ラケット、ガラス、ネットがあります。

ボールはテニスボールより少し空気圧が低いものを使い、ラケットはテニスラケットの半分くらいの長さのものを使います!

トリトン

ラケットにボールが当たった感触は何とも言えない心地よさ、是非皆さんに一度体験して欲しい!テニスとはまた違った感触です!


下の写真のように強化ガラスと網に囲われたコートの中で、2対2のダブルスで試合を行います。


コートの広さは大体テニスコートの半分くらい、ポイントの数え方や進行はほぼテニスと同じです!

ざっくりいうと下記がパデルのルールです。
※細かいものは今回省いています。

動画で見るとイメージしやすいかと思いますので、ぜひルール動画も一緒にご視聴下さい!

パデルのルール
  • ノーバウンド&ワンバウンドで返球が可能
  • コートにワンバウンドしてガラスや金網に当たったボール(跳ね返ってきたボール)もインプレーで返球が可能
  • 自分のコート側のガラスにボールを当てて返球することも可能
  • 相手コートのガラスまたは金網に直接ボールが当たるとアウトとなり失点
  • テニスと同様、1試合3セットマッチで先に2セット先取した方が勝利(大会のグレードによって多少異なります)


いわゆる小さいコートの中でガラスを使いながらプレーするテニスです。
ガラスを上手く使いこなすことが上達する上で凄く重要になってきます。

  • ガラスから跳ね返ってきたボールも返球してOK
  • コートがテニスより狭い
  • ダブルス

という点からお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、そうなんです。レベルが上がれば上がるほど永遠にラリーが続く競技なんです。

そして、テニスとポイントの数え方が同じということで、かなりタフでめちゃくちゃ試合が長くなることもあるスポーツなんです。(1試合2〜3時間はザラにあります)

ラリーが続くので、相手からポイントを取る、または失点しないために

  • いかに相手にミスをさせるか
  • 相手から甘いボールを引き出すか
  • 自分がミスをしないか

ということが重要で、頭もめちゃくちゃ使います

トリトン

ずる賢い性格の方はパデルセンスありかもしれません(笑)


ボールのスピード配球を変えたり、回転をかけたり、布石を打ったり。パデルは体力も技術も頭もフルに使って勝利を掴み取る競技なのです!

世界と日本

実際世界ではどこが強くて、日本はどのくらいの位置付けなのか。

昨年行われた世界大会では男女ともにヨーロッパや南米が上位を占めました。
日本はというと、男子はアジア大会で惜しくも敗れ世界大会出場の切符を掴めず。
女子はアジア1位となり、世界大会では17カ国中16位という結果でした。
世界の壁はとてつもなく厚いようです。

引用元:日本パデル協会(https://www.japanpadel.com/2022/ja/1612/)
世界のトッププロの試合はこんな感じです、異次元です(笑)


また、日本では現在コート数が50コート弱ありますが、海外と比べるとその数はまだまだ少なく、環境の違いも否めません。

僕はまだ日本代表になったことがないので、この舞台には立っていませんが、先日9/15に千葉で行われた国際大会で、来日していたフランス代表の選手と対戦する機会がありました。

海外の選手と対戦するのは初めてということもあり、強いことは百も承知でしたが、正直言葉が出ないほどボコボコにやられました(笑)

そのフランスでさえ世界3位ということは、トップはどれだけ強いんだと愕然としました。
が、同時にこの人たちが戦う舞台に行ってみたい、そこで勝負してみたいと強く思うようになりました。

僕の目標

パデルを始めて2年半程経った僕の今の目標は、パデルの日本代表に選出され、世界の舞台で戦うことです!

まず日本代表になるには、

  • 国内のランキングを上げる
  • 全日本選手権等の大きな大会で結果を残す

この2つがポイントになってきます。

現在僕の国内ランキングが50位前後なので、今シーズン終了時には最低でもトップ30にはランクインしていきたいところです。

パデルのシーズンは1年通してツアーが組まれ、12月の全日本選手権がシーズンラストマッチになります。

もうシーズンの後半戦に入っているので、まずは目の前の試合を1つでも多く勝っていくこと、そして最終戦の全日本選手権でベスト8に入ることが直近の目標です!

最後に

この記事でパデルについて少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです!

現在、パデルコートは関東、東海、関西に多く、都内では墨田区、練馬区、調布市にコートがあるので、気になる方はぜひお気軽に体験へ行ってみて下さい!

また、今回ジーケーラインにアスリート社員として入社させていただき、充実した日々を送れています。競技でも仕事でも結果を出せるよう、引き続き頑張っていきます!

パデルの植村斗里敦をぜひ覚えていただけると幸いです!

ABOUT ME
2023年6月入社。中途入社のアスリート社員です! パデルという新感覚スポーツやってます!日本代表目指して頑張ります!!