皆さん、お久しぶりです!
鄭です!
今年も気づけばあっという間に9月になりました。今年は、4月の東アジア大会、6月のアジア選手権と、9月のアジア競技大会に向けて大きな大会が続きました。
今回は、その2大会を振り返りながら、いよいよ迫ったアジア競技大会への思いを書きたいと思います!

「今年こそは金メダル」を目指した東アジア大会

4月23日~26日に愛知県豊橋市で行われた東アジア大会に出場しました。
私は過去2年連続で銀メダルだったので、今年は「絶対に1位を取りたい」という気持ちで大会に臨みました。
そして準決勝まで勝ち上がり、対戦したのは世界チャンピオンの中国選手。
結果は、残念ながら敗戦。
今年こそは金メダルを取りたいと思っていただけに、かなり悔しかったです。
でも、ここで終わるわけにはいかない。

「このままでは帰れない」と気持ちを切り替えて、3位決定戦は死ぬ気で戦いました。
そして、なんとか銅メダルを獲得することができました。
目標にしていた金メダルには届きませんでしたが、この大会は今までで一番記憶に残る大会になりました。
今回の東アジア大会は、9月のアジア競技大会に向けたプレ大会という位置づけでもあり、家族や友達、たくさんの方が会場まで応援に来てくれました。
普段、国際大会は海外で行われることが多いので、こんなにたくさんの人に直接応援してもらいながら試合をする機会はなかなかありません。
会場で聞こえる声援が本当に力になりました。
「やっぱり応援ってすごいな」と改めて感じた大会でした。
アジア選手権ではまさかの……

6月15日~21日には、インドネシア・バリ島でアジア選手権が行われました。
この大会では過去に4位まで入ったことがあり、9月のアジア競技大会に向けても、アジアの強豪選手と戦える絶好のシミュレーションだと思っていました。
ただ、結果は2回戦敗退。
私が出場する女子-61kg級は、世界ランキング上位の選手がアジアに集中していて、出場選手も多い激戦区です。そんな中、2回戦で対戦したのは世界ランキング4位のイラン選手。
正直……
めっちゃ怖かったです(笑)。
でも、いざ試合が始まってみると、思った以上に自分がリードする展開に持っていくことができました。
「これは絶対勝てる!」
そう思ったところで、事件が起きました!
相手のカウンターの突きが、思いっきり鼻にヒット。
その瞬間、
「絶対折れた。」
と思いました。
試合は一度ストップして、ドクターのチェックへ。
そしてドクターから言われたのは、
「折れていないので、試合続行できます。」
……まじで?(笑)

内心そう思いながら、痛みに耐えて試合に戻りました。
でも、せっかくリードしているのに、ここで棄権するのは絶対に嫌だったので、そのまま最後まで戦い抜くことを決めました。
そして試合は、残り10秒。
まさかの逆転負け。
めちゃくちゃ悔しかったです。
この試合では、自分の弱さが全部出たと思います。
リードしているのに最後まで試合を終わらせられなかったこと。
そして、逆転されたあとに取り返すことができなかったこと。
「まだまだ自分は弱いな」と、改めて感じさせられた試合でした。
ちなみに……
日本に帰ってきて病院に行ったら、
しっかり折れてました(笑)。
でも、悔しいだけの大会ではありませんでした。
世界ランキング4位の選手を相手に、自分がリードする展開を作れたこと。
そして、自分に何が足りないのかを、はっきり知ることができたこと。
この経験があったからこそ、「9月までにもっと強くなろう」と、改めて思うことができました。

そして、9月。アジア競技大会へ
そして、いよいよ9月。
32年ぶりに日本で開催されるアジア競技大会に、朝鮮代表として出場します。
東アジア大会では金メダルを逃し、アジア選手権では自分の弱さを痛感しました。
でも、その悔しさがあったからこそ、アジア競技大会が楽しみでもあります。
日本で開催されるアジア競技大会に、朝鮮代表として出場できることを誇りに思っています。
そして、今回の目標は表彰台に上がること。
ここまでの大会で経験したこと、感じた悔しさ、そして応援してくれた人たちの力を全部アジア競技大会につなげて、今度こそ結果で恩返ししたいと思っています。
大会まで残された時間はあと少し。
もっと強くなって、最高の状態で大会を迎えられるように頑張ります!
中継などもあると思うので、ぜひ応援してもらえたら嬉しいです!
9月、名古屋で会いましょう!











