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“究極”のスポーツ『アルティメット』とは?競技の魅力と今後の目標を語ります!

ゆき

はじめまして!中山友希です!
働きながらアルティメットで日本一、世界一を目指しています!

アルティメットとは

アルティメットとは1968年アメリカ発祥のスポーツで、フライングディスク(俗に言うフリスビー)を使い7対7で行うチームスポーツです。

100m×37mのコート内でパスをつなぎ、コートの両サイドにある18m×37mのエンドゾーン内でディスクをキャッチすると得点になります。

ゆき

コートのサイズは、サッカーコートを縦半分にしたようなイメージで、
エンドゾーンはラグビーやアメフトのようなイメージです!

上記以外の基本的なルールは、

  • ディスクをもって歩いてはいけない
  • ディスクを持ったら10秒以内にパスをしなければならない
  • ディスクが地面に落ちたりディフェンスにカットされたら攻守交替
  • 身体接触は原則禁止
  • セルフジャッジ制

そうなんです。セルフジャッジ制、つまり審判がいないのです。
それについては次の章でもう少しお話ししたいと思います。

アルティメットの魅力

究極のスポーツ

「アルティメット(Ultimate)」は日本語で「究極」。なんで究極なのでしょうか…?

現在、世界大会や全日本選手権では上限100分の15点先取で勝敗を決定します。
他の球技にはないディスクの飛行特性を操り投げる、取る、そして走る、跳ぶといった様々な能力を必要とすることから「究極(Ultimate)」の名前が付けられました。

まだマイナースポーツということもあり指導者がいないチームが多いので、自分たちで戦術や練習を考えメンバー交代も行っています。
めちゃめちゃ頭を使いながら戦うのでそんなところも究極だと個人的には思っています。

セルフジャッジ制

アルティメットはフェアプレー精神を前提にセルフジャッジで試合を進めます。

選手はルールを熟知したうえで、意見の相違が生まれた場合は相手の意見を尊重しつつ話し合いで結論を出します。

ゆき

国際大会は英語でのコミュニケーションが必須。
英語が苦手な私は、ジェスチャーと片言英語で頑張ってます笑
そもそも英語のルールテストに合格しないと大会に出れないんです!

全日本選手権や国際大会では最もフェアプレーが評価されたチームがSOTG(スピリット・オブ・ザ・ゲーム)賞を獲得することができ、これはとっても栄誉のある賞なのです!

2012年度から、中学校の学習指導要領にゴール型の球技として採用されており、フェアプレー精神に従い自分たちで判断をして試合を進めるセルフジャッジなど数多くの観点から日本体育協会にも評価されています。

ダイナミックなプレー

初見の方にも一番わかりやすい魅力は何といってもダイナミックなプレーです!

ダイビングキャッチダイビングディフェンスロングシュートなどのダイナミックなプレーは見ていて興奮ますし、とても熱くなります!
特に男子の試合ではかなり高い位置でのダイビングキャッチが見れますよ!

ボールと違い地面に落ちるまでの滞空時間があるので、絶対取れないだろうと思ったディスクもあきらめなければ取れる。
そんな泥臭いところも私は大好きです!

私の今までとこれから

私の今まで

私は小学校から高校卒業までバスケットボールをやっていたのですが、大学に入って何か新しいことを始めたいと思いアルティメットを始めました。
「ディスクとスパイクさえあればできる」「誰でも日本代表を目指せる」そんな口実に乗せられました笑

大学生の時に初めてU24の日本代表入りをし、その後も一昨年、昨年と日本代表として活動しましたが、最高成績はU24の時の世界2位。
国際大会ではいつも悔しい思いをしています。

私の現在とこれから

現在は「HUCK」という社会人クラブチームに所属しています。

2023年からはキャプテンとしてチームを日本一にするべく、頑張っています!

今年は、来年行われるクラブ選手権(クラブチームの世界一を決める大会)への出場権がかかった年。
直近では、チームとして今年の全日本優勝、そして来年のクラブ選手権優勝を目標にしています!!

そして個人としては2028年の世界選手権の日本代表になり、今までの雪辱を果たし日本を世界一にしたいです!!

ゆき

競技も仕事も全力で頑張ります!!
応援よろしくお願いします!

ABOUT ME
2025年1月入社。 アルティメット(フライングディスク)をやってます。 仕事しながら日本一、世界一目指してがんばってます!
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