こんにちは!アスリート社員の遠藤涼真です!
今回は3×3バスケットについて書きたいと思います!
3×3バスケットボールの魅力
通常のバスケットボールの試合は体育館で行われますが、3×3の試合は音楽が流れる屋外で、開放的な雰囲気の中で行われることが多いんです!
チーム人数にも大きな差があり、5人制バスケットボールは12名以内であるのに対して、3×3は4名以内という少ない人数で行われます。試合中はコートにコーチや監督を入れることはできず、それぞれの選手が自主的に作戦を考えながら戦わなければなりません。
21点先取で試合終了
5人制バスケットボールでは試合時間内に何点獲得したのかを競いますが、3×3は21点を先取した段階で試合終了となります。
この試合形式はテニスやバレーボールと同じですが、これらのスポーツに共通する「デュース」は3×3にはありません。とにかく21点を先取した方が勝利なのです。「次にゴールを決めれば勝利」というハラハラする試合展開こそが、3×3の魅力です。
試合時間が短い
5人制バスケットボールの試合時間は10分×4クォーターの合計40分ですが、3×3の試合時間は10分×1本で勝負が決まります。
そのため、1日で3〜4試合行うトーナメント形式を採用しています。短い試合時間で勝敗が決まるため、選手は常に全力を出して試合に臨みます。
スピーディな試合展開
3×3のルールの一つに「12秒以内に攻撃をしなければならない」というルールがあります。
そのため、選手たちは休むことなく攻撃を繰り返したり防御をしたりしなければなりません。5人制バスケットボールで言う「速攻」を常に繰り返すため、スピーディーで迫力ある試合が繰り広げられます。
これらを端的にまとめると、めちゃくちゃきつい‼
10分間常に走り続け、身体を常にぶつけてると想像してほしいです。
試合後はどこかしら身体が痛いです(笑)
じゃあなぜやるの?
こんなにもきついスポーツをなぜやるのか。
これはもう理由は1つで、楽しいし好きだからなんですね。
3×3バスケットボールは、5人制のバスケットボールと比べて個人技術が出しやすく、展開が早いためチーム全員がシュートを狙うことができるといった特徴があります。
これが僕の考える3×3バスケットボールの魅力です!
自分の練習してきたものが発揮できるチャンスが多くあるので普段の練習も頑張れます‼
現在の活動
現在は国内主要大会をメインに活動しています。
国際バスケットボール連盟(FIBA)が承認する、3人制バスケットボールのグローバルリーグです。
https://3x3exe.com/premier/
日本バスケットボール協会が主催している、3×3クラブチームのツアー大会です。
https://3x3japantour2024.japanbasketball.jp/
こちらも日本バスケットボール協会が主催している、3人制バスケットボールの日本一を決める大会です。
https://3x3japanchampionships2024.japanbasketball.jp/
この3つを軸の大会として活動しています。
ここでお気づきの方もいると思いますが、そうなんです。
試合がめちゃくちゃ多いんです!!!!!!!
ほとんど毎週試合があるようなスケジュールになっており、身体のケアをしないと1年通して戦うことができません。また、夏は外で試合をすることも多く、炎天下の中で試合をするということも珍しくありません。熱中症で倒れることも…
今後の目標
私の今後の目標は3×3バスケットボールの日本代表になることです。
3×3バスケットボール日本代表になるためには、日本ランキングトップ10に入るという条件があります。
実は3×3バスケットボールプレイヤーには、1人1人にポイントが付与されており、そのポイントによってランキングが決まっていきます。このポイントは、大会のグレードや順位によって変わってきまして、1番グレードの高い大会がマスターズです。
マスターズは世界一のクラブを決める大会であり、各国の予選を勝ち抜いたチームのみが出場できる大会のため、プレイヤーとしては出場するだけでも非常に名誉な大会です。
そのマスターズに出場するためには、予選的な立ち位置の”チャレンジャ―”と呼ばれるグレードの大会を勝ち抜く必要があります。予選といえど、これも各国の予選を勝ち抜いたチームのみが出場できる大会のため、多くのチームはこのチャレンジャー出場を目指して日々戦っています。
私もまずはこのチャレンジャ―に出場し、日本ランクを上げ、日本代表を目指していきたいと考えております!!
最後に
いかがだったでしょうか?
3×3バスケットボールについて少しは理解していただけていれば嬉しいです。
今回、デュアルキャリアアスリートとして初めての記事になるのですが、今後も3×3バスケットボールはもちろん、営業のことなども幅広く載せていきたいと考えていますので、ぜひ次の投稿も覗きに来てくださいね。