はじめまして。2024年度新卒の加茂千弦です。
専門競技はウエイトリフティングです!
今回の記事では、私の専門競技であるウエイトリフティングについてお話ししていこうと思います。
ウエイトリフティングとは?
一言でまとめると、バーベルと呼ばれる重りを頭上まで持ち上げて、その最高挙上重量を競う競技です!
ウエイトリフティングは階級制のスポーツです。
以下の2種目があり、それぞれ3回ずつ試技を行います。
1回目に挙げる重量は検量時に申告し、2回目以降は試合の状況を見極めながら決めていく自己申告制です。
- スナッチ
- クリーン&ジャーク
スナッチとクリーン&ジャーク、それぞれの最高挙上重量のトータルで順位が決まります。
例えば・・・
<スナッチ>
1回目:50kg 成功
2回目:60kg 失敗
3回目:65kg 成功
<クリーン&ジャーク>
1回目:80kg 成功
2回目:90kg 成功
3回目:95kg 失敗
この場合のトータルは、以下のようになります!
スナッチの最高挙上重量”65kg”+クリーン&ジャークの最高挙上重量”90kg”=155kg
一般的に、スナッチよりもクリーン&ジャークのほうが重い重量を扱えます!
①スナッチ
地面に置かれた重りを一気に頭上まで持ち上げます。
手幅が広めなのが特徴です。
私の個人的なイメージですが、スナッチが得意な選手は背中が強いイメージがあります。
②クリーン&ジャーク
地面に置かれたバーベルを、一度鎖骨の高さまで持ち上げてから、頭上に挙上します。
スナッチと比べて、手幅が狭いのが特徴です。
あまり知られていない “セコンド” の存在
実は、ウエイトリフティングにも“セコンド”と呼ばれる役割が存在します。
一言でいうと、選手のサポート役ですが、私は選手でいるよりもセコンドでいるほうが緊張します。
セコンドは、何kgを申告するのが選手にとって最適かを見極める役割があるからです。
選手のコンディションを見ながら、ライバル選手が何kg上げたかを確認し、選手が次に何kg上げれば勝てるかを計算します。
緊迫した状況だと、1kgの申告ミスで優勝を逃すこともあるので、ものすごく緊張するポジションです。
もし、ウエイトリフティングを見る機会があれば、セコンドを探してみてください。
試合中、選手と一緒に行動している人がいたら、きっとセコンドです!
練習について
ウエイトリフティングをやっていてよく聞かれるのが、練習はどんなことをしているか?です。
スナッチとクリーン&ジャークはもちろん練習に組み込まれていますが、他にも色々なことをやっています。以下の2つは特に重要です。
- デッドリフト
- スクワット
ウエイトリフティングの動作には、デッドリフトの要素もスクワットの要素も入っていて、下半身の力がとても重要になります。
なかなかきついメニューが組まれがちですが、その分記録向上につながります。
デッドリフトやスクワットのほかにも、体のバランスを整えるために全身を鍛えています!
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の投稿では、ウエイトリフティングも営業もいい結果報告ができるように頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!