陸上競技(七種競技)、泉谷莉子の
就活経験談です!
①実際にやったこと
とにかく先輩・ネット・キャリアセンターで情報収集をしました!
SPIの講座を受講したり、1Dayインターンに参加したり、合同説明会に参加したり、
どれもそんなに数多くはしていないですが、心配性なのでいろいろやりました。(笑)
大学のキャリアセンターの方には本当にお世話になった記憶があります。
大学生の皆さん、キャリアセンターはほんとに使わないと損です!
特に部活やスポーツをしている人たちは、一般の就活に参加するのも難しい
はずです(私や私の周りの子たちは部活優先の子も多かったです)。
私は授業の空きコマや放課後に予約して、1~2週間に1回、通っていました。
親身に相談に乗ってくださるプロに頼って、時間を有効活用してください!
※大学によっていろいろ異なると思うので、調べてみてくださいね。
②企業の探し方
私は、大学3年9月~大学4年9月の期間と大学院2年4月~8月の期間、
2度の就活を経験しました。
大学時代は、当初は競技を続けながら働く形の就活をしていなかったので、
マイナビ・アスナビ・アスプラなどのアプリや合同説明会で、
・何らかの形でスポーツに携われる企業
・社風や社員さんの雰囲気が素敵だと感じた企業
・自分がこの環境だったら成長できそうだと感じた企業
のどれかに当てはまる企業に絞って就活をしていました。
この頃に、就活の大まかな流れや抑えておくポイントなどは学んでいました。
結局、大学院進学を選択しましたが、この時の経験は後々すごく活きました。
大学院時代は、初めから競技を続けるための就活に絞っていました。
アスナビ(JOCの就職支援制度)を使う権利・実力が無かったので、
アルバイトや非常勤講師をしながら地元の関西で就職することも選択肢の一つとして持っていました。
純粋な競技力向上のためにはもちろん、アスナビを使える権利を得るためにも頑張っていました。
でも、それだけでは大学院修了後の先行きが不透明すぎるなと思っていたところに、
Instagramのストーリーズで「マイナビアスリートキャリア」
の広告が流れてきて、これやってみよ!と思い、そのまま登録をしました。
初めは関西で就職先を探していたこともあり、なかなか思うようにいかなかったのですが、
夏頃に関東でも就職先を探す方向に変えてからは、ご担当の方が
6~10社ほど紹介してくださり、比較的スムーズに選考が進んでいきました。
③気を付けたことは?
立ち居振る舞い、礼儀にはすごく気を付けていました。
第一印象でほぼすべてが決まる!というくらいの気持ちで、
笑顔でハキハキ話すよう心がけていました。
あとは、会話のキャッチボールがちゃんとできるように意識していました。
聞かれた質問に対して、きちんと回答する。
あとは、結論から先に伝えるようにしていました。
私はだらだらと1から10まで話してしまうタイプなので、
今でもかなり苦労しています。(笑)
仕事や就活では、特に気を付けておくべきポイントだと思います。
④失敗談
会社のために、社会のために、私はこんなことに貢献できます。
私はこんなことを頑張って、こんな価値を生むことができます。
という、「私を雇ってもらう価値」を常に考え、
言葉や行動で伝えることが大事だと感じました。
大学時代の自分を振り返って、自分がこうしたいああしたいだけじゃ、
そりゃダメだったよなと強く思います。
大学院時代もここまで明確な考えを持っていたわけではありませんが、
大学時代の反省を活かし、GKに巡り合うことができました。
社会人に、アスリート社員になった今、すごく思うのが
「自分の価値を高める」ことの大切さです。
偉そうにこんなことを言っている私も絶賛模索中ですが(笑)、
ぜひ、自分の価値について、前向きにイメージしてみてください。
アスリートはいずれ、第一線を退く時が来ます。
そのための準備やビジョンも、学生のうちから、
少しずつでいいから、考えて行動してみることをおすすめします!