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【セパタクロー全日本選手権】ルール改正後初のレグ種目!直前の肉離れで大ピンチ!

暑い!蒸し暑い!! 夏がきますね~!!
今回は、6月22日~23日に行われた全日本選手権についてです!

今年度から新しいチームメイトの入部やルール改正があったので、
今大会を通しての収穫など書いていきます!

結果報告

今大会は、3対3のレグ種目で、ノックアウト方式のトーナメントでした!
昨年の大会でシード権を獲得していたので1日目の試合数は少なかったものの、
無事に2日目に繋げることができ、

結果は、A.S.WAKABA a として出場し、準優勝!

このチームに入部して5年目ですが、レグ種目はなかなか優勝まで辿り着けず、、
今回に限らず自分の実力不足を感じる試合が多く、練習不足ですね、精進します!(笑)

最近の主要大会は埼玉県富士見市の体育館で開催されることがほとんどで、
とてもありがたいことに、入賞の副賞も富士見市にちなんだものが頂けます!

ちなみに、これは優勝チームに渡される富士見市のマスコットキャラクターのぬいぐるみで、名前は「ふわっぴ~」です!
衝撃の、どちらの名前も「ふわっぴ~」です! ロックですね☆

ルール改正について

実は今年2月1日にルール改正があり、
すでに4月に行われた4人制のクワッド種目でも新ルールは適用されていたのですが、
この改正に伴い特に影響があると感じるのが、今大会の3人制のレグ種目です。

改正された細かいルールはいくつかあるのですが、以下の2点が主な改正点です↓

21点マッチ⇒15点マッチに

これまで、1セット21点の3セットマッチの2セット先取でしたが、
1セット15点の3セットマッチ(2セット先取は変わらず)に改正されました。

これ、とにかく試合展開がはやい!!(笑)
当たり前ですが、21点マッチよりもあっという間に試合が進み、より1点のミスが勝敗に響く感覚です。
序盤でこけると相手チームが確実に点を積み上げていくので、抜かしどころがなく終始劣勢な展開になってしまったり。

どんな相手でもとにかくミスを最低限に抑えなければ、簡単にセットを取られてしまいます。

サーブ3本交代⇒1点毎に交代

改正前は、自陣が3本サーブを打ったら相手チームが3本サーブ、を交代で行っていたのですが、1点毎の交代になりました。

つまりサーバー選手からすると、
無条件に3本のサーブチャンスがあり、その中で攻めるサーブや確実に狙いに行くサーブ、コースの組み立てができていた以前のルールとは異なり、より「確率の安定」「正確性」が必要になったのです。

もちろんサーブレシーブの目線でも、この改正によるメリットデメリットはありますが、
サーバー選手の実際のメンタル的なところでいうと「緊張しそう~」というのがシンプルな最初の感想でした(笑)

ですが、サーブが強烈な海外選手との試合をする上では、
強豪国相手にレシーブミスが続いて試合が進んでしまうことが多い日本チームにとって、
可能性が広がるんじゃないかという話も出ているので、
チャンスだと思ってしっかりこのルールに適応していきたいと思います^ ^

新しいチームメイトとの試合

もう7月ではありますが、新社会人となった選手が今年度から入部してくれており、
今大会はそのうちの2人の選手と一緒に出場しました!

昨年のアジア大会を機に約3年?一緒に組んでいた選手が2人引退したこともあり、
フレッシュな組み合わせのチームでの初陣!

2人とも新社会人なので、学生から環境が変わってまだ慣れない生活の中での練習やトレーニングを頑張ってくれていたのですが、、まさかの大会4日前に私が肉離れ。(笑) ※笑えない

点に繋がるプレーが少ない状況で、点の取り方や速い展開の攻撃のバリエーションなど、チームメイトからアドバイスを貰い、それに合わせたトスをあげてくれたり、サーブミスも最低限に抑えてくれたこともあり、色々な要因が重なってなんとか準優勝。

さすがに怪我しすぎだろ自分・・と、大反省!!猛省!! 
筋力強化とケア、大事ね、、(笑) ※これも笑えない

若い選手の成長速度はとても速いので、私も一緒に、いや、それ以上に学びを吸収し成長できるように、ああだこうだ言いながらこれからも頑張っていきます!

まとめ

以上、簡単ではありますが、全日本選手権の結果のご報告でした!

さて、いよいよ今月末からはパリオリンピックが始まりますね~!
他競技の選手から刺激を貰いながら、今年の夏もしっかり駆け抜けられたらいいなあ!

最後まで読んでいただきありがとうございました~!!

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2020年4月入社 セパタクローやってます! アスリート社員の日常や仕事、競技についてなど更新していきます。