就活の最初の関門となるES(エントリーシート)。実は多くの学生が似たようなつまずきを経験しています。特にアスリートにとっては「経験や強み」が明確にあるにもかかわらず、その魅力が十分に伝わらずに損をしてしまうことが少なくありません。
ここでは、ありがちな失敗とその改善方法を“ケーススタディ”の形で紹介します。
自分のESを振り返るヒントにしてください!
数字や具体性が不足している

「頑張りました」「努力しました」だけでは相手に伝わりません。どのくらい努力したのか、成果はどの程度だったのかを数字や具体例で示すことが大切です。
“どのくらい”を数字で表すと、
読み手が成果をイメージしやすくなるよ
改善例:「週5日の練習に加えて、毎朝30分の体幹トレーニングを1年間続けました。その結果、記録を前年比で15%向上させることができました」
長文で読みづらい
伝えたいことを盛り込みすぎて一文が長くなると、読み手は集中を失ってしまいます。
主語と述語をはっきりさせ、シンプルにまとめましょう。
一文を短く切って、“誰が何をしたか”を明確にすると
読みやすくなるよ
改善例:「私は副キャプテンとして練習メニューを改善しました。その結果、基礎体力が向上し、試合での走力アップにつながりました」
競技以外の経験を書かない

「部活しかやっていない人」という印象を持たれてしまうのはもったいないことです。アルバイトや学業、ボランティアなどの経験も、強みとして十分活かせます。
競技だけでなく、プラスαの経験を入れることで
“幅広さ”が伝わるよ
改善例:「アルバイトで新人教育を担当し、相手に合わせて説明する力を磨きました。競技でのリーダー経験と掛け合わせ、指導力をさらに高めました」
平凡な表現で差別化できない
「努力」「継続」「仲間との協力」などの一般的な言葉だけでは、他の学生と差がつきません。自分ならではの工夫や具体的な方法を盛り込みましょう。
「同じ“努力”でも、工夫や自分らしさを入れると印象に残るよ
改善例:「走り込みをただ続けるのではなく、疲労度を数値化して記録。効率的な練習法を研究し、継続力と分析力の両方を示しました」
まとめ

ESの評価は「内容」よりも「伝え方」で大きく変わります。
意識したいのは、
- 数字やデータで裏付けをすること
- 読みやすさを意識して簡潔にまとめること
- 競技以外の経験も強みとして加えること
- 自分ならではの工夫を取り入れて差別化すること
アスリートの経験は強力なアピール材料です。伝え方を少し工夫するだけで、企業に「一緒に働きたい」と思わせるESに変わります。
この記事をヒントに、自分のESをもう一度見直してみましょう。












