競技活動

2022年シーズン総括〜コロナ禍でのモチベーションダウンから新たな挑戦へ〜

じん

皆様お世話になっております。
カンフー社員 三船です!!

毎日寒いですね。記事を見てくれている皆様、いかがお過ごしでしょうか。ご安全に過ごせておりますでしょうか。

私はサウナとお気に入りの中華料理を毎日食べているおかげか、2022年も一年元気に過ごすことができました。コロナの収束も見えない中ですので、引き続き体調管理は徹底してまりましょう。

デュアルキャリア1年目を振り返る

ところで、2022年はどのような年になりましたか??

良いことも悪いことも、色々と一年の中に詰め込まれていたんじゃないかと思います。

私、三船の2022年は、競技活動と社会人の両立を始めた最初のシーズン、ジーケーラインでの社会人1年目でした。

じん

私は98年生まれの24歳ですが、大学を一年休学し、中国に行っていた時期もあります。そういうわけで昨年大学を卒業した社会人1年目です!

お陰様で忙しくも充実した日々を過ごせているな、と実感していますが、同時に仕事も競技もどちらも新たな課題と元々抱えていた悩みにぶち当たり、至らぬ部分を再確認した年となりました。

元来私は不器用で、なんでも飄々とこなせるようなタイプではないので、社会人1年目ということを考えれば、決して悪い出来だとは思いませんでした。

ただ、やはり社会人は難しいなと、改めて実感しております。大人ってすごい、、

そんな課題もあり、非常に充実していたと、改めて感じております。

すでに2022年は終わり、新年が明けましたが、私はこのタイミングでデュアルキャリアとして過ごした一年間を振り返ってみたいと思います。少し長くなるかもしれませんが、是非見てくれればうれしいです。

皆様も是非、この記事を読み終えて、皆様なりの一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

年末バタバタしていた人なんかはとくに、落ち着いてから改めて考えると、見えてくることもあるのではないかと思います。

2022年シーズンの競技活動

2022年のトピック
時期競技
4月日本代表選考会
4月コロナによる活動自粛
7月全日本選手権出場
12月22年最後のイベント「龍吟吼虎」

[4月] 日本代表選考会

4月は22年の国際大会の出場選手を決める、日本代表選考会に出場しました。

最高難度の技を決めきることができれば!!という正念場でしたが、あえなく失敗に終わる結果に、、

改めて、技の成功率を高めて、10回挑戦し10回成功させるための「安定感」が自分に足りない部分だと、気付かされる結果となりました。

どんなものもそうですが、自信を持っていたもの、これまで自分が築き上げてきたものがうまくいかない結果に終わった時、人は苦境に立たされるものだと思います。

私もショックを受けて、見事に迷走してしまいました。

動きの方向性や技に対する自信を喪失し、ここまでのキャリアで築いたことが間違いだったのか、どうすれば今よりも良くなるのかがわからなくなってしまいました。

悩み、プレースタイルの方向性に迷いが生じた月となりました。

じん

今思えば、悩まなくてもいい部分まで悩んでしまいました。
スランプってやつですね。笑

[4月] コロナによる活動自粛

また私は、三度現れたコロナ禍による自粛の影響をもろに受けてしまい、モチベーションの維持ができなくなっていました。

以前ほど大会に向けたやる気が滾らずに、4月に至るまでの練習や動きにも身が入っていなかったのだと思います。

元来合理的な性格で、一度定めた目標のためには猪突猛進する自分らしくありませんでしたね、、友人には「最近身が入ってない感じするな」とも言われていました。笑

今思えば、その時点で日本代表に選出されるようなレベルではなかったのかもしれません。

ただ、その中でも私の中で発見、学びと呼べるものはありました。

スポーツ選手は大会ありき

コロナ禍を経た選考会での失敗、自信の喪失は私にとっても辛い経験になりました。

だからこそ!我々スポーツ選手にとって、明確なモチベーションとなる大会は必要なんだなと、改めて気付かされたんだと思います。

大会のある素晴らしさ、そこに向かって努力できる素晴らしさを見出すことができたのは、ある種の「怪我の功名」かもしれません。

[7月] 全日本選手権出場

今年の7月、武術太極拳の世界でも、ようやく大会が動き出しました!!

これが、実に3年ぶりの全日本選手権の開催です。

久々の大会。会場に入った私が、その緊張感と高揚感、熱に溢れた空気に触れた瞬間に、「ああ、この瞬間のために選手をしていたのだ」と、選手としての自分自身を久しぶりに思い出せたような思いがしました。

大会って、いいですよね。

メンタルと技術、どちらも充実させた中で迎えた大会は本当に素晴らしいもので、結果も出していきたいと満を辞して臨みました。

ただ本番では、かねてより課題としていた最高難度の試技を失敗。

本来の大会では3種目に出場していましたが、今回はコロナ禍での縮小開催だったため1種目のみ。あっけなく終わってしまいました。

ただ今回はスランプ、モチベーションなどが原因ではありません。やる気もみなぎっていましたし、なにより自信もありました。本番の瞬間に向けて、全ての準備を怠らずにやり切ったつもりです。

単純な力量不足

不満や後悔はまったくと言っていいほどなかったです。単に自分がまだまだ本番で決め切る実力がなかっただけ。未熟者であることが原因だ、と言い切れました。

思った以上に出し切れたなと感じることができたのが、選考会から少しは成長したと実感できたことで、無駄ではなかったと思えております。

だからこそ、当然悔しさはありましたが、それ以上に私は

まだまだ積まないといけないな、、

と痛感しました。

表彰台に他の選手が立ち、その姿を見ていた間、私の頭の中にあったのは後悔ではなく、自分がまだまだ未熟である、という自身の実力を内省する言葉でした。

圧倒的勝者を目指していく道は、まだまだ続いていきそうです。

そしてふと、もう反省中の私の頭に、ある作品の言葉が浮かびました。

せっかくですので、引用させていただきます。

お前はデザインが上手くなったんじゃない、仕事に慣れただけだ
出典:原作かっぴー先生「左利きのエレン」より抜粋

 この言葉は、少年ジャンプ+にて掲載されていたWebが熱狂した心を抉るクリエイター群像劇。「左利きのエレン」の作中に登場したセリフです。

広告代理店に勤めている新人デザイナー、朝倉光一に対して、会社のエース、神谷雄介が放った言葉でした。

三年目を迎え、仕事もうまくこなせるようになった朝倉ですが、漠然とした不安を抱えておりました。「このままでは自分はこの立ち位置で終わってしまう。歴史に名を残すようなデザイン、クリエイティブを作っていくことができないのではないだろうか、、」

俺はこのままでいいのだろうか。

悩める彼に、エース神谷は諭します。
三年もたつと、もう他人ってわけではない、家族みたいな過ごしやすい環境ができているのだろう。だからこそ、朝倉はその環境に甘えてしまっているのではないのか、、と。

仕事に慣れたからといって、いいデザイナーに成れたわけではない

この言葉は、仕事も競技も両立ができるという環境に甘えていた自分自身に突き刺さりました。実力不足を痛感した大会後も、そしてこの記事の書いている今でも、私の心に残り続けています。

自分は今の環境に慣れたことを、上手くなったと錯覚していたんだと思います。

選手としての自分に慣れて、社会人としての生活に慣れたことで、私の心にはいつしかそのような、怠慢が現れていました。

これは何も競技だけに限りません。仕事においても、同じことがいえると思います。

油断や慢心って、怖いですね。 

戒めとして、次なる大会に、仕事に、今後の人生に活かしていきます。

ただ、久しぶりに開催された”大会”という場は本当に素晴らしいものでした。

選考会でも実感しましたが、スポーツ選手は大会、そして結果を見せることができる場所ありきです。

改めて、デュアルキャリアという闘い方を用意してくれている会社様。そして、応援をしてくれている家族、友人たちに感謝して活動していこうと思いました。

[12月] 武術太極拳イベント「龍吟吼虎2022」

年内最後のイベントは、12月のクリスマス前でした。

武術の強化選手、コーチ陣、愛好者と協力して、技の交流・表演を目的とした大会が開催され、わたしは締めの演者として、模範演舞として招待をいただき、参加させていただきました。

大会模様など、詳しくはこちらをチェックしてください!!
イベントには、会社の同僚も駆けつけてくれました!

同じアスリート社員として頑張っている仲間のいる前で、下手な動きはできないと

おかげで気合いが入りました。 ありがとう!!

イベント自体は大成功でした

選手も関係者もみんな満足してくれて、私自身も納得のいく動きができたことで、同僚にすごい!!とほめてもらえました。

自身の積み上げた結果を見てもらえる、そして、心を動かせるような、すばらしい舞台に感謝しかないです。

いいシーズンの締めくくりができました。

前人未踏 D難度への挑戦

7月の全日本選手権を終えてから、私は新技に向けた練習を開始しました。

C→Dに難度のレベルを引き上げて、怠慢の心を打ち消すことができるように練習に励んでおります。

正直日本人がだれもできていないような難しい技なので四苦八苦していますが、、なんとかものにしようと、一つ上のレベルを目指して頑張っております。

猪突猛進、常に挑戦

私の中での座右の銘というか、スタイルというか、、とにかくいい部分は強気なところ、止まらず常に挑戦するところにあると思います。

その部分は無くさないようにしたいので、引き続き残していきます。

じん

私、10月で24歳になりました。まだまだ攻めるような人生を過ごしていきたいです🔥

2022年総括

長くなっているので、最後に22年のまとめを書いて終わります!

競技については、コロナ渦によって止まっていたものがようやく動き出した年でした。

一言で言えば

再度挑戦を行い、自分の課題を再確認した年

思い通りに行かないことも多々あったものの、実りや気付きの多い年だったと思います。

濃かったなあ、、笑

ただ!!23年も引き続き、課題と向き合って、克服できるように精進していきたいです!!

最後に、私が仕事と武術太極拳、両方を「競争」する環境下で大切にしている言葉を紹介させてください。

じん

私は漫画が好きで、ありとあらゆるジャンルを浅く広く読み漁るのですが、そのなかで得た格言を大事にしています。(笑)

「宇宙兄弟」という作品が好きで好きで、仕事や競技のモチベーションだけでなく、人生における教訓のようなものもこの作品から学んでいます。

おそらく仕事を頑張っている社会人の皆様、競技活動にひたむきな競技者達も愛読している方。多いんじゃないでしょうか。

そんな宇宙兄弟から、引用させていただきます。

俺の敵は、だいたい俺です。
出典:小山宙哉「宇宙兄弟」

主人公ムッタが、教官に「宇宙を目指す中での敵は誰か」と問われたとき、残した名言です。ご存知な方も多いかもしれません。

どんな場所であっても、敵は外ではなく、自分の内にこそ存在するのです。

いい言葉ですね。

自分に勝てるよう、更にいい結果を出せるよう、最大の敵と戦っていきたいと思います。

今年は早速、3月に選考会が行われます。

止まっていた大会期間 国際大会がようやく動き出すんです!!よかった!!

私の年末は、仕事納めをした後も休みなく武術太極拳の年末合宿に参加していました。

この記事は、ちょうど練習を終え、クールダウンをしながら書いています。まだ明けたばかりですが、早速忙しい年になりそうな予感がしています。

暇よりいいよね‼️

引き続き引き締めて 23年も仕事競技、どちらも頑張っていきます!

それではみなさん、良いお年を!(もう明けてた)

ABOUT ME
2022年4月入社。武術太極拳(カンフー)の競技選手をやっています。デュアルキャリアの魅力と、武術太極拳の面白さをガンガン発信していきたいと思います!