アスリートのつぶやき

【新入社員が語る】デュアルキャリアの実態!競技×仕事 二兎を追うメンタリティ

記事を見ていただいている皆さん!こんにちは!

武術太極拳の選手をやっている三船です。

毎日忙しいですが、何とか日々を生きております。

忙しくも充実した毎日

現在の私の基本的なスケジュールは

【平日】18時まで仕事 練習
【土日】終日練習

という感じになっています。

基本的に仕事と練習で一週間が作られますね。

私のカレンダーは二色更新で日々進んでいるような状態です。

正直、学生のころに比べるとだいぶ時間に余裕がなくなったと感じます。遊ぶ体力も余裕もないので、練習が終わると速やかに寝るようになりました。

でも、しんどいかと聞かれると意外とそうでもなくて、

むしろ大学生活以上に充実していると感じますし、私の場合、大学生活のころよりも心に余裕があるように感じます。

今回の記事では、自分がジーケーラインに入って感じたことや、デュアルキャリアとしてのリアルを書いていこうと思います。

じん

「こんな生き方もあるのか」と感心してくれたり、面白いと思っていただければ幸いです!

なぜデュアルキャリアを選んだのか

そもそも私は、会社員になるつもりはありませんでした。

コロナ禍で競技の活動自粛に苛まれた大学生活。選手としてこのままでは終われないという気持ちは強かったですし、“選手活動ファースト”で今後のキャリアについて考えていました。

そのため、就職という形ではなく、フリーのインストラクターとして生計を立てて、アスリートとしての活動を続けていこうと思っていました。

※補足ですが、私は日本大学のスポーツ科学部卒業生です。

しかし、ご存じの通り、コロナ禍の活動自粛は練習や試合だけではありません。

かつてバイトをさせてもらっていたスポーツジムも、客足は遠のく一方でした。

実際働いているインストラクターの先輩方にも

「インストラクターで今から活動していくには難しい時期だ」

と言われていました。

大学四年生になるころには、そんな大打撃を受けたスポーツ業界に身を置いていくことに不安を覚え、自分が満足できるような未来をイメージできなくなっていました。

スポーツ選手としての活動ではとてもじゃないが生活できない。
まずは生きていくため、働かなければ、

働かざる者食うべからず。

「仕方ない、就職するか」

と、世の情勢に掻き立てられる形で就職活動を決意しました。上げる腰が重いのなんの。

入社前の不安

じん

本当に、社会人をしながら練習ができるのかな、、

一番不安に思っていたのは、選手活動に支障が出てしまうのではないか。ということです。

ジーケーラインの会社の制度は充実していましたし、説明会で実際に活動する先輩方の話をある程度聞けたので、前情報としては

「デュアルキャリアとして活動ができる場所」

ということは知っていました。

しかし、実際に入ってみないと確実なことはわからないわけです。

入社前は体のいいことを言うけれど実際は全然違う条件になっている、と後から知るようなケースもあります。

自分の周りにも、入社後に後悔している友達が何人かいたので、それこそ

「仕事が忙しくて練習ができなくなるようなら、すぐに転職しよう」とまで考えていました。

入社後、驚いたこと

じん

結論からいえば、入社してよかったです笑

制度の充実度

ジーケーラインでは、退勤時間を調整する形で競技練習を行います。人によっては午前中練習して、そこから仕事をするアスリート社員もいます。

つまり、それぞれの競技スタイルに合わせて働く時間を変えることができるということです。

有給制度だけでなく、大会や合宿に合わせた「アスリート休暇」というものも存在し、会社全体で、デュアルキャリアというキャリアを推している印象でした。

学生時代は、授業を受け、練習に向かい、夜の遅い時間や休みの時間を削ってバイトをしていた自分にとっては、理想的な働き方とも言えました。

私はもともと、新聞配達、飲食店スタッフ、倉庫作業、施工現場仕事、夜勤スタッフ、コールセンターなど様々なバイトを掛け持ちして生活費を工面していました。

入った後に騙された!というような状況になってなくてよかった。(笑)

仕事の面白さ

学生時代のアルバイトのメインミッションは、”時給分の役割をこなすこと”でした。

だからこそ、私自身がやりがいを感じたりすることは基本的になかったです。

極論ですが、どんなにやる気のない人がいたとしても、その場にいて、最低限のタスクをすればなんとかなりました。

アルバイトは必要最低限でも自身の全力でも、求められるタスクにペイされる責任や成果は同じ。

これが私が面白味を感じてこなかった理由なのかもしれません。当方ゲンキンな人間なもので、、

しかし、会社と契約を結んだ上で取り組む仕事となると、基本的には成果主義です。
左利きのエレンという漫画にありましたが、仕事に「がんばったで賞」など存在しません。

新入社員として働かせてもらって気づいた、仕事の面白いところ。それは、自分の功績や頑張りに対して、具体的な見返りと成長が用意されているというところです。

そういう部分ではアスリート活動に共通していて、私の性分に合っているのかもしれませんね(笑)

アスリート社員の数

デュアルキャリア社員を積極採用しているジーケーラインには、現在様々な競技選手が在籍しています。チームスポーツ、個人スポーツ、表現スポーツ、格闘技、ゲームスポーツ、、

武術と共通点の多いものから、まったく異なるものまで、20人近くのアスリート社員が在籍しています。

改めて考えると非常に多いですね。

これまでの人生でも、自分と同じようにアスリートとして競技に取り組んでいる人が周りにこんなにたくさんいる環境は経験がなかったので、新鮮そのものです。(笑)

そこでは仕事の悩みだけでなく、競技の悩みも当然共有しますし

絶対他ではできないような仕事×競技の両立の悩みも話すことができます。

スランプに陥った時の立て直し方。
仕事と協議を両立する上でのメンタルの保ち方。
練習とトレーニングのバランス。

他では聞けないようなデュアルキャリアならではのアドバイスをもらえる会社にいるというのは、こんなにもありがたいのかと、改めて気づかされました。

朱に交わればなんとやらといいますが、ジーケーラインは元々赤に染まっていましたね。

いい色を出している会社でよかったです

入社後、自分の中で変わったところ

私の場合、平日は基本的に夜の練習にすぐに向かう必要がありますので、退勤時間はバタバタしています。

退勤前は今ある最優先事項とタスクの引き継ぎ、明日へのスケジュール整理などをなるべく早く終わらせて、そのまま練習に直行します。

ただ、会社から練習場までの移動中は仕事のことで頭がいっぱいになることもしばしばあるので、すぐに競技選手としての自分に戻れていない感覚と言いますか、とにかく競技のみに集中できていないと感じることも増えました。

学生時代にはまったく無かった感覚なので、仕事とバイトはまったく違うなと改めて実感しています。

学生時代はバイト、勉強、睡眠不足による肉体的疲労がほとんどでしたが、今はどちらかといえば精神的な疲労が大きいです。

切り替えの難しさ

この部分は、デュアルキャリアを続けていく中でも課題として残っていきそうだなと感じています。

先輩アスリート社員の皆様方でも、そういう風におっしゃる方は多いですし、こちらの記事でもしばしば仕事→競技への切り替えについて触れている内容も多くあります。

しかし、二足の草鞋を履く生活を続けていく中で、私は最近ある自問自答を行うようになりました。

仕事から競技練習に向かう電車内、出勤前に練習道具を準備している時、練習を終えジャージからスーツに着替えている時、常に自身に問いかけています。

「社会人になった今もどうして競技を続けているのか。」

その答えは明白で、

自身の今後のキャリアと、競技選手としての目標達成を同時に成し遂げていくという刹那的な生き方を選んだからです。

競技と仕事の両立は難しいと感じる時もありますが、だからこそ、続けている意味を今一度考えさせられます。

遠い未来を見据えて動くのではなく、常に今。目の前の成績を。競技も仕事も取りにいく。

このメンタリティで日々挑んでいく姿勢こそ、自分が入社後に一番変わった部分、いや、一番成長したと感じる部分です。

今後について

入社後二ヶ月目となった今は、幸いなことにデュアルキャリアを上手く乗りこなせているのかなと思っています。

しかし

仕事も競技も、今後上手くいかない時が絶対に来ると思います。波のない人生などありませんし、特に新人である間はその波に揉まれていくこともあるでしょう。

それでも自分は、社会人アスリートとして活動している意味を忘れずに、どんな時も選手活動、仕事の成績、両方を刹那的に狙い続けるメンタリティを持ち続けていきたいと思います。

二兎を追う者は、一兎も得ず

という格言がありますが、私は今後とも全力で追っていきたいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

ABOUT ME
2022年4月入社。武術太極拳(カンフー)の競技選手をやっています。デュアルキャリアの魅力と、武術太極拳の面白さをガンガン発信していきたいと思います!