アスリート社員のけいごです!
アイスホッケーをしています!
みなさんはアイスホッケーと聞くとどんなイメージですか?
氷上の格闘技?キムタクのプライドの世界?
半分正解!でも半分間違いなんです。
スピード、テクニック、パワー、頭脳….
様々な要素が絡み合う、観ていて最高に興奮するスポーツです。
冬季五輪では大会の最後を飾る種目として、閉会式直前に決勝戦が行われます。
そんなアイスホッケーの世界を私と一緒にひも解いていきましょう。
アイスホッケーとは?
色々なラインやゾーンがありますが、アイスホッケーはルールが少々複雑なので、最初からすべてを覚える必要はありません。
覚えておいてほしいことは
- フェンスに囲まれたスケートリンクの上で試合をする
- 人数は22人対22人
- 氷の上でプレーするのは6人対6人
- いつでも交代OK
- スケートを履き、スティックを持ち、体には防具を着用
- パック(サッカーでいうボール)を相手のゴールに入れる。シュートの速さは大体140キロぐらい。
- ボディコンタクトOK
こんなところです。
特に注目すべきは「フェンスに囲まれたスケートリンク」
その状況が生み出すアイスホッケーの魅力を覗いてみましょう。
アイスホッケーの魅力は?
アイスホッケーの醍醐味は何といっても「スピード」と「迫力」です!
その魅力は文章では言い表せません!
それでは世界一のプレイヤーと称される選手のプレーを一緒に動画で見てみましょう。
時速40km…。
ウサインボルト選手と同じぐらいのスピードで、氷の上をスケートします。
その中でもスティックを巧みに使いこなし、相手のゴールを狙います。
スティックから放たれたパックのシュートスピードは、時速140km以上。
目にも止まらぬ速さのシュートをゴールキーパーが止める。
そんな攻防もアイスホッケーの魅力です。
体当たりが許されているんだっけ?
そうそう。試合中はボルト並のスピード同士でぶつかり合うよ。
ひいっ
観客がゴールの次に盛り上がる瞬間。それがこの「ヒット」です。
その衝撃は交通事故レベル。しかし選手は防具を身にまとっているので、衝撃が緩和されている…ような、いないような。
「ヒット」が激しすぎるとファイト(皆さんご存知の乱闘・キムタクの世界)に繋がります。
ここからが皆さんの「アイスホッケー」という競技のイメージだと思います。
YouTubeにファイトシーンの動画があったので、ご覧ください。
Top 5 NHL Knockout Punches – 2021
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でも安心してください。こんな乱闘も毎試合あるわけではありません。
また、日本のプロアイスホッケーリーグでは乱闘がほとんどありません。
え、日本にプロアイスホッケーリーグがあるの??
日本のプロアイスホッケーリーグ
あります。6チーム参戦しています。
「アジアリーグ」としてコロナ禍前までは、日本4チーム・韓国3チーム・ロシア1チームで構成されていました。
コロナ禍の現在は「アジアリーグ・ジャパンカップ」として日本5チーム+韓国1チームで構成されています。
北海道・・・レッドイーグルス北海道(苫小牧市)、ひがし北海道クレインズ(釧路市)
青森県・・・東北フリーブレイズ(八戸市)
栃木県・・・日光アイスバックス(日光市)
神奈川県・・・横浜GRITS(横浜市)
韓国・・・アニャンハルラ(安養市)
試合は毎年9月~3月にかけてほぼ毎週土日に開催されます。
横浜GRITSというチームにいるよ。是非観に来てね。
最後に
2020年、横浜市にプロアイスホッケーチーム「横浜GRITS」が誕生しました。
首都圏でアイスホッケーが観られるのは横浜市だけです。
今回ご紹介したアイスホッケーの魅力を感じに、是非9月に「新横浜スケートセンター」へ足を運んでみてください!